「Takamiy 3Days at Billboard Live TOKYO☆①」
みなさんこんばんわ☆
先日8月17日、18日、19日、
3日間に渡り、
高見沢俊彦さん(THE ALFEE)…Takamiy
… のソロコンサート/ライブが、
ビルボードライブ東京にて開催されました☆
高見沢俊彦
「真夏の夜の夢 : Takamiy 3Days」
at ビルボードライブ東京
8月17日 ~Night of Noir~
1st & 2nd [2 Shows]
8月18日 ~Night of Rouge~
1st & 2nd [2 Shows]
8月19日 ~Night of Blanche~
1st & 2nd [2 Shows]
—Support Musicians—
宮永治郎(G)
吉田太郎(Ds)
ただすけ(Key)
大桃俊樹(B)
高見沢さん史上初!!!
クラブ/レストランでのライブ!!!!!
演者とお客さん、双方の体温が穏やかに交り合いそうで、
その場の音楽と空気が、拡散せず、穏やかに循環する…
コンサートホールでも、
ライブハウスでもない、
テーブル席とカウンター席だけの、
限られたキャパシティの場の先端に、
3夜/6回に渡り、
高見沢さんが降り立った☆
Noirは黒、Rougeは赤、Blancheは白。
高見沢さんは3夜それぞれをこの3つのコンセプトで分け、
ご自身が纏う衣装や、各日の構成曲で、
このコンセプトをあらわしながら、
デジタルリマスター/復刻盤として、
今秋にリリースが決定した…
「主義-Ism:」(1991年発表 高見沢さんの1stソロアルバム)
… の収録曲を軸に置き、
3夜、ライブを展開しました。
''大舞台の達人''である高見沢さん。
… の口から、最初のMCで、
「近い!!」 「後ずさり。」
という言葉が漏れるくらい、
各席につかれたファンのみなさんとの距離は、驚異的なほど…
近かった☆
ライブ初日のサウンドチェック前…
スタッフの方々が舞台上のセットや各楽器/機材の設営を終えた段階で、
俺は試しに…
''高見沢さんの台座''の真ん前のテーブル席の''最前席''に腰掛け、
''空想・高見沢さん''を眺めてみたんだ☆
台座から、わずか1m半ほど。
そしてスタッフの方々とみんなで一緒に、
その席(またはその席付近)から''空想''を眺めることとなった。
最後にスタッフの方に''仮想・高見沢さん''として台座に立ってもらった時、
全員から一斉に揃って出た言葉は、
「丸見えじゃん!!!」
… でした☆
みんなで、
''仮想''に対して談笑しながら、
これからこの近距離で繰り広げられる…
''アメージングな3日間''
… に思いを馳せた、リハ前の数分間。
結果、
最前のテーブル席、
同フロアの各テーブル席、
または上部階のカウンター席…
席は問わず、
来場された全ての高見沢さんファンのみなさんは、
限られた空間内で、飲み物や料理を囲みながら、
高見沢さんを間近に眺め、
高見沢さんの演奏を間近で観聴きし、
高見沢さんの話を間近で聞く…
まるで、
''高見沢俊彦を独り占め''
… といったムードで、
ただただアメージングで、
ただただ穏やかな、
''至福のひととき''
を過ごされたと思います☆
まさに、高見沢さん presents…
「真夏の夜の夢」。
〈曲構成〉
Day1 ~Night of Noir~
1 2時間だけのHoneymoon
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
2 千年ロマンス
('07年発表「Kaleidoscope」収録曲)
3 Tokyo Lonely Night
(The Venturesの楽曲/'16年6月発表
アルバム「HITS&NEW」収録曲」、
The Venturesへの高見沢俊彦 提供曲)
4 Walk Don't Run
(The Venturesの楽曲/
1960年発表「Walk Don't Run」収録曲、
原曲/ジョニー・スミス)
5 嘆き
(ザ・タイガースの楽曲/
1969年発表 シングル「嘆き」)
6 愛の偶像(ラブ・アイドル)
('07年発表「Kaleidoscope」収録曲)
7 17のときに逢いたかった
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
8 ゴジラのテーマ
(1954年公開 映画「ゴジラ」テーマ曲)
9 きみがすきだよ
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
10 誘惑の太陽
('15年発表 シングル「誘惑の太陽」)
11 Night of Rouge
(新曲)
Day2~Night of Rouge~
1 赤い糸
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
2 Cherie
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
3 Tokyo Lonely Night
(The Venturesの楽曲/'16年6月発表
アルバム「HITS&NEW」収録曲」、
The Venturesへの高見沢俊彦 提供曲)
4 Walk Don't Run
(The Venturesの楽曲/
1960年発表「Walk Don't Run」収録曲、
原曲/ジョニー・スミス)
5 嘆き
(ザ・タイガースの楽曲/
1969年発表 シングル「嘆き」)
6 逢いたくて
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
7 17のときに逢いたかった
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
8 ゴジラのテーマ
(1954年公開 映画「ゴジラ」テーマ曲)
9 Fire
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
10 誘惑の太陽
('15年発表 シングル「誘惑の太陽」)
11 Night of Rouge
(新曲)
Day3~Night of Blanche~
1 Blood of Eternal
('10年発表「Fantasia」収録曲)
2 青空を信じているか?
('10年発表シングル「青空を信じているか?」)
3 Tokyo Lonely Night
(The Venturesの楽曲/'16年6月発表
アルバム「HITS&NEW」収録曲」、
The Venturesへの高見沢俊彦 提供曲)
4 Diamond Head
(The Venturesの楽曲/
1965年発表 シングル「Diamond Head 」)
5 ヤマトより愛をこめて
(沢田研二の楽曲/1978年発表
シングル「ヤマトより愛をこめて」)
6 Fiance
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
7 Song for You
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
8 ゴジラのテーマ
(1954年公開 映画「ゴジラ」テーマ曲)
9 きみがすきだよ
(1991年発表「主義-Ism:」収録曲)
10 誘惑の太陽
('15年発表 シングル「誘惑の太陽」)
11 Night of Rouge
(新曲)
高見沢さんは、曲を進める中、
構成曲に纏わる話や、
ファンの方々へ、自分(高見沢さん)を''ハッキリ見せない策''として、
「お酒を飲める方は、どんどん飲んでくれ。」… など、
双方の''近かさ''についてユーモアを交え触れながら…
8歳上のお兄さんの話、
530本に至るご自身所有ギターの話、
加山雄三さんからいただいたギターの話、
The Venturesの話、
影響を受けたグループサウンズの話、
「主義-Ism:」録音当時のロンドンの話、
今年2月のクラシックコンサートの話、
ご自身の曲作りの話、
六本木での思い出の話、
公開中映画「シン・ゴジラ」の話など…
様々なことについて話された。
ご自身の好きな''事柄/もの''について、
「やっぱ1番好きなのは、アルフィーだな。」… と、
大きく''本家''に触れる場面も☆
曲間の''MC''といった雰囲気ではなく、
''曲''の披露と同じくらい、
ゆっくり、じっくりと、
これらの''お話''を披露されました。
ビルボード~という会場の独特な情景もあってか、
お話をされてる高見沢さんの様子から、
まるで、高見沢さんの''成り立ち''や''形成''を知ることができる…
「ドキュメンタリー作品」
… を観ているように感じた。
実際そこに高見沢さんがいるのに、
私は高見沢さん側に立ち演奏する者の1人でありながら、そう感じました。
「愛がなければ、
いろんなものは伝わらない。」
6回目の公演の終盤で瞬間的に出た、
この言葉。
これこそ、
高見沢さんの''魂の音楽表現''、
その真髄。
高見沢さんが今年2月に、
マエストロ 西本智実先生と共に開催した…
クラシック フルオーケストラコンサート
… に続き、
高見沢さんご自身にとって、
また''初''となった、
ビルボードライブ東京… という場面。
そのような超貴重な場面に、
太郎さん、ただすけさん、
そして治郎さん、と共に…
携わり居合わすことができた私は、
''幸運''と思うほかありません。
本家のTHE ALFEE、ソロ…
私が学ぶことは、計り知れなく多い。
そして、なにより、
高見沢さんの御存在自体が、
恐れ多くも… 私の、
とてつもなく大きな、
精神的 財産であります。
ボス… 高見沢さん/Takamiyの、
夏恒例のぶわぁ~っと賑やかでとにかく''熱狂''なコンサート/ライブとは、
一味も二味も三味も違う、
今回のビルボードライブ東京 3夜。
各回の最終曲、''Night of Rouge''で、
舞台背後全面の幕が開いた時に、
ファンのみなさんが観た、
ガラス越し、高層階からの…
六本木の夜景。
高見沢さんをはじめ、我々は、
昼の会場リハーサルの時に毎回、
ガラス越しに、
''昼''の同じ景色を観てたんだ☆
初日の昼リハ時では、さすがに…
幕が開いた途端リハは''一時中断''となり、
高見沢さん、演奏陣、スタッフの方々、
みんな全員で景色を眺めました☆
「なるほどなぁ。」
今に至るまで、あらゆる景色や光景を目の当たりにしてきただろうけど、
高見沢さんは、
会場から見渡す昼の六本木の景色を、
とても嬉しそうに眺めてた☆
「真夏の夜の夢 : Takamiy 3Days」
お越しくださったみなさん、
本当にありがとうございました☆
私にとりましても、
穏やかで落ち着いた場のムードの裏で、
心地よいほど''重い''緊張感を味わえた、
超刺激的な3日間でした☆
(写真: 各テーブル/各席に用意された、
高見沢さんのポストカード☆)