あれから3年か…

実は3年間で2度引越しをして、私自身の環境が一変したせいもあり、だいぶ気持ちが楽になっている感があります。

ところが、先日、地元の友人から来た年賀状を見て、ふと友人のマンションはどの辺なんだろうと、思い検索してみました。

あぁここわかる!昔、父が入院した時に姉の車でよく近くを通っていた…実家からもそこそこ近い。

そのまま友人マンションから実家までGoogleマップの道を辿りました。

あっハッ…Googleマップの実家上空からの画像が変わっていました。

3年前に見た画像は実家の梅の花が咲いてて、すぐ脇の駐車場に姉の車と義兄の車が並んでいました。

その時、早々に実家も無くなるかも…と、スクショしておきました。

今の画像には姉の車なくなっちゃった。

…急に寂しくなって涙が出ました

3年前は姉が亡くなった場所である車を見るのも嫌だった。

駐車場に近づくのも嫌だった。

でも…3年経った今、画像に姉の車がなくなった事で猛烈に寂しくなってしまった。

心の変化なのかな

なんか姉の生きた証が消えてしまった気持ちになった。

…でも…それで良かったのかも…

3年前にスクショした画像を見ると、思い出すんです。

季節も時間帯も全く違う、しかも空から見た画像なのに、あの時はココで震えながら待ってたとか、この車の中に姉が…とか、警察で対面した姉の姿、紫色の耳たぶ、近づいた途端に感じた冷気…こんなに冷たくなってしまったら、もう息を吹き返すのは無理だとわかった。
無理を承知で姉を揺さぶり起こそうとした。
姉の死を受け入れられなくて…なのに部屋を出る時に警察の方に「御線香あげてください」って言われ、えっ⁉︎もう?御線香?って、今対面したばかりの姉に御線香を手向ける違和感…

フラッシュバックってやつ

忘れちゃいけないし、到底忘れられない出来事だけど、そんな事はお構いなしに世の中はどんどん変化していくのだから…

私も楽しい記憶を呼び起こさないとね