姉が母を怒るのが嫌で、なるべく実家に行きたくなかったけれど、行かないわけにもいかず週一の実家通いは続けていました。

私が行くと姉が母に言うんです。

ホラ‼️大好きなたもんが来たよ‼️喋りなよ‼️ほら!いっぱい喋りな‼️
って…せっつく右差しキラキラ

なんだか悲しくなっちゃって…私が実家に行くと母が辛くなるのではないか?と。

でも…週一でも少しは刺激になるのでは?とも考えたし、行かなきゃ行かないで姉からなんで来ないの⁉︎プンプンと言われます。

姉と私では母に対する考え方が違いました。

姉はできることはやらせないと、何もできなくなってしまう。
だから、できる事はやらせなきゃ!と考えていました。

一方で私は80歳を過ぎた人の将来を考えても…それよりゴキゲンな毎日にした方が…という考えです。

姉はよく『上げ膳据え膳でやってもらう事が当たり前だと思ってる‼️』って怒っていましたが、私はそれでいいじゃんって思ってました。

姉の考え方は素晴らしいキラキラです。介護士的な考え方だと思います。

本当に母のことを考えているならば姉が正解なのは解っています。

だけど、私の考え方も間違いではないと思うのです。

どう考えても母が、この先1人で生きていくのは不可能です。

ならば無理矢理やらせて、イライラして怒鳴るなら、双方に悪影響じゃないの?って思っていました。

私、冷血人間かな。

だから電話で愚痴をこぼされてもイマイチ共感できませんでした…