近江治療院 院長コラム
寒気のない風邪
〜現代人の正気不足と肺炎死の意外なつながり〜
こんにちは。近江治療院 院長の當山伸一です😊
突然ですが、みなさんは最近「風邪をひいたとき、寒気がしましたか?」
「そういえば…あまり寒気がしなくなったかも」
そう感じる方が、実はとても増えています。
🌡️ 昔の風邪と現代の風邪
昔は風邪をひくと「ゾクゾクッ」と寒気がして、発熱して、汗をかいて治る——というパターンが一般的でした。
ところが現代では、「なんかだるい」「肩こりがひどい」「すっきりしない」という症状はあるのに、寒気も発熱もほとんどない、という方がほとんどです。
🤔 なぜ寒気がしなくなったのか
東洋医学では、外からの邪気(風邪ウイルスなど)を体の外で食い止める力を「衛気(えき)」、体の内側を守る力を「営気(えいき)」と呼びます。
寒気や発熱は、この衛気・正気が邪気に対して「戦っているサイン」です。
しかし現代人は——
🔸 睡眠不足・過労による消耗
🔸 冷たいもの・甘いものの過剰摂取
🔸 冷暖房で体温調節機能が鈍る
🔸 運動不足による気血の停滞
🔸 ストレスによる精神的消耗
これらが重なり、正気(体の防衛力)が慢性的に不足しています。
だから邪気が入っても「戦う力がない」→寒気という警報が鳴らないのです。
「寒気がして、発熱できる人は
正気がしっかりある素敵な人」
— 近江治療院 院長 當山伸一
😢 そして高齢者の肺炎死へつながる
これは決して他人事ではありません。
お年寄りの方が亡くなられる原因の半数以上が肺炎だということをご存知でしょうか。
ウイルス感染
↓
発熱できない(正気不足)
↓
ウイルスを追い出せない
↓
抵抗力がさらに低下
↓
細菌感染→肺炎→死
「寒気のない風邪」を若いうちから繰り返し、正気をじわじわ消耗させていくと——老年期には発熱すら出来ない体になってしまいます。
これが高齢者肺炎死の、見えにくい根本原因の一つだと私は考えています。
✨ 氣脈功だから見つけられる「寒気のない風邪」
当院では氣脈功(きみゃくこう)という診断法を用いています。
腹診の氣位を数値化することで、症状がなくても体の中の邪気の存在を検知できます。
「なんかだるい」「肩こりがひどい」「すっきりしない」——
その裏に隠れた「寒気のない風邪」を早期に発見し、正気を補い、邪気を取り除く。
これが現代における鍼灸漢方の、大切な役割の一つだと思っています。
📝 まとめ
🔹 現代人は正気不足で「寒気のない風邪」が増えている
🔹 寒気・発熱は正気が戦っている健康なサイン
🔹 正気不足が積み重なると高齢期の肺炎死につながる
🔹 氣脈功で症状がなくても邪気を早期発見・対処できる
「なんかすっきりしないな…」と感じているあなた、それは「寒気のない風邪」のサインかもしれません。
ぜひ一度、近江治療院にご相談ください😊
近江治療院 東洋療法専門院
院長 當山 伸一
📞 0749-26-5137
🌐 https://oomicare.com/