近江治療院|東洋医学コラム
🧬 なぜ同じ生活をしても
風邪をひく人とひかない人がいるの?
DNA・先天の精・衛気のはなし
👨‍⚕️
當山 伸一(とうやま しんいち)
近江治療院 院長|鍼灸師・登録販売者
東洋医学・氣脈功診断 専門|臨床歴28年

こんにちは、近江治療院の當山です😊

今日、患者さんとこんな話になりました。

「先生、お風呂上がりに裸で涼んでたら風邪(ふうじゃ)ひきますか?」

「ひきますよ〜」

「でも先生もそれするんちゃいますの? 😂」

「………する 笑」

じゃあなんで私は風邪ひかないの?🤔
そこから始まった、めちゃくちゃ深い話をシェアします!

🌸 ✨ 🌸
🚿 シャワー派 vs お風呂派

夏になると「シャワーだけで済ませる」方が増えますよね。でも東洋医学的には、これが風邪(ふうじゃ=邪気)の入り口になることがあります。

🚿 シャワーのみ 🛁 湯船に浸かる
表面だけ温まる 体の芯まで温まる
衛気の補充が不十分 衛気がしっかり充填
汗孔が中途半端に開いたまま 汗孔が均等に開いて閉じる
⚠️ 風邪が入りやすい ✅ 風邪が入りにくい
🌸 ✨ 🌸
🌍 じゃあアメリカ人は?中国人は?

「でも先生、アメリカ人とか中国人って毎日シャワーだけじゃないですか?
あやつら風邪ひかへんのちゃいますの? 😂」

…鋭い!笑

答えは 「DNAの違い」 です。

🧬 東洋医学でいう「先天の精」

東洋医学では、親から受け継いだ生命エネルギーを「先天の精(せんてんのせい)」と呼びます。現代医学でいえば、まさにDNAに相当するものです。

人種・体質・気候への適応能力の差は、この先天の精の違いによるもの。

乾燥した大陸気候で進化してきた人種と、高温多湿の日本列島で暮らしてきた私たちでは、同じ「シャワー後に風に当たる」という行為でも、体への影響が違って当然なんです。

📖 古典にもこんな言葉があります
「邪之所凑 其気必虚」
邪気が入るところには、必ず正気の虚がある

同じ環境でも、正気(衛気)が強ければ風邪は入らない。正気が弱ければ風邪が入る。体質の差がそのまま「ひく・ひかない」の差になります。

🌸 ✨ 🌸
🛁 じゃあどうしたらいいの?

先天の精(DNA)は変えられません。でも 「後天の精」 は養生で育てられます!

✅ 衛気を育てる養生5か条
🛁
週3〜4回は湯船に浸かる
ぬるめ(38〜40度)で15〜20分。体の芯から衛気を補充
👕
汗をかいた後はすぐ服を着る
汗孔が全開のときが一番風邪が入りやすい
😴
睡眠を6〜7時間確保する
夜の睡眠中に陰液・衛気が回復する
🫚
冷たいものを控える
冷えは衛気を弱める大敵
🍚
温かい食事・白米を中心に
脾胃を整えることが後天の精を育てる基本
🌸 ✨ 🌸
📝 今日のまとめ
  • シャワーのみより湯船の方が衛気が充実する
  • 汗をかいた後の裸は風邪(ふうじゃ)の入り口
  • 人種・体質(先天の精=DNA)によって風邪のひきやすさが違う
  • 先天の精は変えられないが、後天の養生で衛気は育てられる
  • 「なぜあの人は平気なのに自分はひくの?」→体質の差!自分の体質に合った養生を

※本記事は東洋医学的な観点からの一般的な養生情報です。症状がある場合は専門家にご相談ください。

🏥 近江治療院 東洋療法専門院
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