とにかく胃腸の調子が悪いと以前からご来院いただいてる男性です。 66歳
この度も再度胃の調子が悪く 朝から ドーン っと胃が重くなり、色んなことにやる気が出ないと相談に来られた。
糸練功にて 胆嚢の裏をチェックすると 胆石を確認 胆石の石を溶かすお薬を提供しました。
R3年3月9日
7日までは調子がよかったが、今日は本調子になれないと、糸練功で胆石チェックしましたが、反応はなし。石は溶けてないもとみた。
ここでよく話を聞きますと、東京に住んでる孫が川崎病にかかり、どうにもしてあげられない心労が重なったらしいです
またそれにより食欲が減退したのですが、何か口に入れようとして、近くにあったカステラをつまんで食べたら、少し胃の調子が
よくなったとお聞きしました 脾は甘いを好む まさに甘味で脾が補われた可能性がありますね。
東洋医学では 思いは脾を傷る(内傷(情緒)) と言います 思い煩いにいて益々脾が虚したものと思われます
脾虚 -0.3合 小建中湯証でした
コーヒーを飲むと悪くなるらしいですね コーヒーは 苦いに配当されますから 体を冷やします!(温めて飲んでも冷えます)
脾胃が冷えるとますます症状は悪化しますね
またおかゆを頂くときに梅干しをのせてよばれたんですが、その後腹痛と下痢をされたらしいです
春季節の少しの酸味は「肝」にいいのですが、その方の適量を超しますと 酸には収斂作用がありますので胃は益々悪くなります。
胃の弱い皆さんも気を付けましょう。
そしてお腹が時々ゴロゴロとなるらしいですね これは 小腸に食物が留まり、異常発酵を起こしてガスが発生してるわけです
つまり腸の消化吸収力が落ちてるというわけですね。 東洋医学では「腹中雷鳴」と言います。
このタイミングでご本人は、いつもお世話になってる消化器科に赴かれ 六君子湯を処方してもらったらしいのですが、確かに六君子湯のベースは 四君子湯「人参・白朮・茯苓・甘草」(気虚)の方剤と二陳湯(去湿剤)が入ってるので一見当たってるように思われますが この方の場合 カステラをつまんだらよくなった経緯があったわけですから 六君子湯には膠飴が入ってませんね。(専門すぎてごめんなさい。)
六君子湯は 脾胃の気虚に兼痰湿(体の中に湿が溜まってる)を治すお薬です この方は胃腸の機能低下は無論更に冷え(お風呂に入ると楽になる)(冷たいものは飲みたくない)がありますので、痰湿というよりは、脾陽虚を重視すべきと言う事だったと思います。
残念ながら 西洋医師の漢方処方は、俗に言う病名漢方が多いので当たらない時はとことん当たりません。
(西洋の医師でも漢方に精通されてる先生はたくさんおられますが・・・・・)
まず患者さんのお話をじっくり聞く先生が非常に少なくなりましたね。
話は続きまして、この後も この方は 酢味噌などをたくさん食べてしまったりして不調もありましたので
途中 胃の調子を整えるために 加味平胃散を糸練功で確認をしてお出ししました。
神麹 麦芽 山査子 が 消化を助けてくれます(⌒∇⌒)
4月12日 先週より調子は大いにましと言われました
糸練功 9.2合 高合数でした!! 10合までもう少し! ここで実は脱肛にも困ってるとご相談いただきましたので新たに
脱肛の糸練功をしました糸練功 0.3合 ここは鍼治療も併用するようにしました
脈診から 脾虚を確認(糸練功でも整合性も取りました)
左脾 太白(兪土) 左胆 光明(絡穴) お薬は 小建中湯に 当帰を足した 当帰建中湯に変方しました。
5月5日 胃腸の調子は良い 痔も小さくなったと喜ばれました 糸練功にて2.2合を確認
経絡治療 左太白(兪土) 胆 陽輔(兪木) 治療後瞬間最大合数は、6.7合を確認にて この日の治療を終了する
(瞬間最大合数 = SSG)
5月10日 大分楽 脱肛は触れなくなった 腫れもなくなってきたと喜ばれました。
5月18日 コロナウィルスのワクチンを打ったためか 痔は大丈夫(6.8合)だけど お腹の中に熱がこもった感じと言われる
入江式 経脈治療を施す(膀胱経) 飛陽=通里 太谿=腕骨 即治 その場で風毒診(風邪を診る糸練功) 消失!!
経絡治療(陰経治療としましては) 今回は 脾の自穴の 大白穴のみ補法をして終わり
その後 約20日間のお休み(´ー`)
6月7日 調子はいかがですか? 開口一番 調子がよい! 本当嬉しい響きです やってきてよかったと 体のだるさもない
普通 脾虚の人は 脾は湿を嫌う ですからこの湿気時期こそ不調をきたすのがデフォルトですが、この方の場合はまったく真反対の
調子がいいです からね 嬉しくなっちゃいますね(o^―^o)
せっかく来院くださったので 経絡治療をしました 今回は 左の 陰陵泉に補鍼 (脾の合水穴)脾の中の腎穴 相剋関係なのかな?
次回は1か月後に来院される予定です。 またお楽しみに~