昨日はＤ菩薩氏と金峰山に久々の出撃です！！
以前から歩きたかった金峰山から大弛峠までの稜線～これもプランに入れようと、アコウ平から旧表参道を頂上向けて直登し、最後は大弛峠から川上牧丘林道を6キロ下ってゴールインするグルリップ企画
御室小屋跡から700ｍほどの標高差ですが、同じぐらいの標高差となる奥多摩の日ノ出山北尾根の半分ぐらいの距離ですから～こりゃ急登間違いなし！
このところユルユルの企画が多かったので、「急登愛好家」のペンネーム返上の危機に立たされてましたが・・・なんとか持ちこたえますた
タイム
アコウの土場Ｐ 735発～御室小屋跡935着（ルートロストで1時間余計にかかってます
）～弁慶の片手回し岩1000着～金峰山 五丈石1130着 1245発～朝日岳1330着～大弛峠1420着 1455発～アコウの土場1550着
今回はロスタイム（ルートロスト等）がありますので、通常ならば13時過ぎにグルリップ終了イメージです、ご参考まで！！
大弛峠にイラストルートガイドがありましたのでこっちも！
さて朝から雲の多い天気・・・フルーツラインより
ところがアコウ平からは金峰山がクッキリと！！
テンション上がります
アコウの土場の駐車スペース到着、予想外に混雑してましたが～なんとか駐車
この分だと大弛峠は凄まじい路駐の嵐ですな
準備を整え、駐車スペース奥の登山口から入山！
軌道あとを荒川に沿って進む
ほどなくして荒川への下降点
荒川
すぐそこにロープがあったので、ここで渡渉！
これがルートロストの原因に
さて、Ｄ氏！慎重に～
お～っ、やっちゃった～！ ドボン！！
後ほどＤ氏から「川に横たわった瞬間を撮ってもらってもいいのに」とお言葉をいただきましたが・・・
いやいや、その瞬間はケガしてないか心配で写真なんて撮れませんよ～
ということで無事渡渉！！
ここからは、沢に沿ってトラバースしていけば～と思ってますたが・・・
どうも様子がおかしく、その後道迷い確定
まあ北（稜線）目指して登っていけば大丈夫（このあたりの尾根は登れる）と心を決めて前進します！！
そんなこんなで、しばらく登ると登山道に合流
さび付いた道標には黒平の文字が見て取れる～ということは目的の旧表参道！！
登って来た尾根を振り返る
気を取り直し黒平と反対方向に少し歩くと、なんと水晶峠
ということは、渡渉後トラバースしていて御堂川を横断してしまっていたようです
いや～全然気づかなかった
でも、久しぶりに野生に返った感じで楽しめました
さて正規ルートは看板もたくさんあり安心して歩ける
御室小屋跡到着～1時間のロスでした
ここからいよいよ急登エリア突入！
尾根を回り込むように登って行くと・・・例のスラブの鎖場到着
苔がある場所もあり慎重に登ります！！
鎖場を越えて少し行くと、片手回し岩と山頂の五丈石が良く見える～遠っ
ハシゴもまじえた急登が続きます
弁慶の片手回し岩到着
ザレ場のトラバース
ここからは南アも見えるとのことですが・・・雲が多く展望無し
ザレ場手前で雄叫びを上げるＤ氏！
シャクナゲが多い
黙々と登って行くと～
お～っ五丈石じゃ！！
ロックオン
さあ、あとひと踏ん張り！！
森林限界突破
振り返る
厳しい環境下、ダケカンバも頑張ってます
キノコも（笑）
木々の生命力に励まされ～
もうチョイだ～っ！！
キ、キタ～ッ！！
あ～しんど、久しぶりの急登はコタエますた
登ってきた尾根を振り返る～この瞬間が急登の醍醐味のひとつですな
頂上方面は蟻んこのように多くの登山者が・・・
山ガールもわんさか、「はいチーズ」なんて言いながら写真とってます！！
Ｄ氏も昇天しかけで無事登頂！
ところが漏れ聞こえる山ガールの歓声にたちまち元気復活
正面から五丈石～左の裏側に登ってきました
山ガールは相手にしてくれないので・・・
汗臭いオジサンどうし、「あ～ン！」
さて一仕事終え、カップルに写真撮ってもらいました！
大弛峠までの稜線は一度歩きたかったルート
今日は雲が多く展望はいまいち
小川山の岩峰と奥に広大な川上村の高原野菜畑！
後で聞いたら、このとき岩ちゃんがクライミング中とは・・・ニアミス？でした！
ガスが切れて、小川山が姿を現す
稜線は高山の雰囲気
下っていくとすぐに樹林帯突入
奥秩父らしいいい雰囲気です
朝日岳～この登り返しはコタエタ・・・
朝日峠～さあもうすぐ大弛峠！
大弛峠到着～久しぶりです
相変わらず混雑してますな～
せっかくなんで大弛小屋見物
あとはアコウの土場へ6キロの林道歩き
黙々と～
到着！
無事グルリップ終了
山梨名物ハッピードリンクショップでひと息入れる
ということで無事下山
久しぶりの急登でバテますた
おしまい