イギリスに来て、不動産会社の対応やコールセンターなどのサービスのレベルが低いことには慣れたつもりだが、最近2つほど驚かされたので、記しておきたい。

1つめはインターネットプロバイダーのBritish Telecom。
こちらに来てすぐにWiFiの契約をし、クレジットカードで支払う登録をしておいたのだが、2か月ほど前から突然支払いが滞ってしまった。口座に残高はあるし何が起こったのかいろいろと調べてみると(不親切なのでこの調査にもかなりの時間を要する)、British Telecom側が支払いのシステムを変更したというのが原因だとわかった。日本で作成したカードなどははじかれてしまう仕組みに変わったらしい。何の前触れもなく突然変更し迷惑をかけるだけでなく、支払い不備によってネット接続サービスを停止するという実力行使にまで出てきて、問題解決をするのに、無駄な労力を使わされた。

2つめは電源工事サービス。
もともと家の電源盤が壊れていて、なんとか使えるものの、シャワーのお湯を温めるのに、部屋の暖房をつけなくてはいけないという何とも非効率なシャワー生活を送っている。ようやく大家さんの許可も取れて修理するということになったのだが、その修理業者もまたいただけない。何が起こるか想定するということを知らないのか、2回修理業者が来て、2回ともミッションを完了せずに帰って行った。どちらも来て見て、新しいことを発見してしまったらしい。この訪問のアポイントが大体2週間程度先になるので、修理の目途もおぼつかない。いまはまだ寒い日が続いているからいいものの冬のうちに直しておきたい。

ということで、生活に密着するところが何ともいけていない国イギリスを再確認した。


選択科目であるConsultancy Projectが始まっている。これはStrategyの講師であり現役のコンサルタントでもある教授が指導し、実際の会社の依頼をもとに課題解決に取り組むというものだ。

大変な科目ではあるものの、教授から密な指導を受けつつ、国際色豊かなチームで課題に取り組むことができるということで、これも楽しみにしていたモジュールのひとつだ。ネイティブも入りチームも良いし、今後色々なことを吸収できるように、ここでもう一度ねじを巻いて集中したい。

先週、実際の会社を訪問してきた。車で20分程度のところにある、家族経営の電球・電灯製造会社。全社員130名の規模で、工場ではライト・電球を組み立てる仕事をしており、非常にわかりやすい会社である。

この会社を舞台にして、今後約2か月程度をかけて、コンサルティングワークに取り組む。

英国MBA戦記

会社訪問時の写真。

もともと滞在半年間を英語力向上の第一ステップと設定していた。留学経験者の話を聞くと、大体半年ぐらいすると聞けるようになった、話せるようになったなどと聞いていたからである。その半年間が過ぎた。

実際に自分で経験してみるとどうか。
実は、こんな程度の英語力しかつかないなのかというのが率直な感想だ。

もともと日本にいた時から既にある程度聞けて、旅行英語程度は話せていたというのもあるが、急激な向上を実感するるには至らない。徐々に向上しているであろうその力が自分では正確に把握できない。

もちろん講師の話を聞くには問題ないし、質問しても回答してもらえる。不便はない。
しかし、この前から始まったコンサルタンシープロジェクトで、企業担当者の生の話を生の英語で聞いた時には、かなりわからなかった。
読むのはわかる、と思っていたが、英国英語独特の難しい言い回しのときには2,3回読み直さないと意味がよくわからないことを思い知らされた。

基本的には英語生活にどっぷりと浸かっているので、どの力も着実に伸びているはずなのだが、簡単な話をするのだって、頭の中で考えて準備しないとなかなかうまい表現にならないなど、まだまだもどかしさは続く。