今週は月から木曜日まで終日、Strategy(戦略論)だった。セメスター1で素晴らしい講師と確信した教授が再びモデレートするということと、本MBAの強みの一つともされている戦略エリアのため非常に期待して参加した。
期待通り、非常に多くのことを学んだ素晴らしい講義だった。

講義は、3つのリアルケーススタディーをディスカッション材料に用いながら、講義資料を使って、戦略とは、あるいはフレームワークについて解説がなされる。講師自身が現役のコンサルタントであることから非常に示唆に富む経験に裏打ちされた授業が展開された。

ポイントとしては、戦略とは何かということを徹底的に考えるということに尽きる。
Objective(目的)を明確にし、Strategy(戦略)はそれを達成するための方法を非常にシンプルに且つ必要十分に組み立てる。英語で12文字以内と言っていた。
Tactics(戦術)は多様に変化するが、Objectiveが変わらない限り、Strategyも変わらない。

また今回は大量の事前リーディングも課されたが、大御所マイケルポーターにも挑んでいることで知られるミンツバーグの記事もあり非常に興味深く読んだ。曰く、Strategy Planningという名称は誤解を生みやすく、Strategy Programingと称すべき。そしてその作業は決して戦略的思考がいるものではなく、決定権者に情報を与えて決断してもらう裏方の作業だと述べている。所謂企業の経営企画部の仕事のやり方を批判し、あるべき姿を示している。

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講義そのものは充実しており、その間に実施したプレゼンテーショングループワークも非常に勉強になるものだった。しかし、今回組んだ新チームに他のメンバーと相性のよくないロシア人女性がいて非常に苦労した。何でもかんでも否定したがるのはお国柄な気がするが、それ以前に理解力が不足しすぎていて議論にならず閉口した。
結局、後半は彼女をほとんど無視して、作業の大半を自分で引き受けて完成にこぎつけた。

先週木曜日にテストが終わり、だいぶ気楽になって今は来週火曜日の締切の課題に取り組んでいる。

ちょうど1週間前、試験勉強期間中に第2回目のコーティングセッションがあり受講した。
前回サジェスションがあった性格分析と職業適性試験の結果を踏まえて、というのが今回の目的だった。

結果から言うと、非常に有意義なアドバイスをもらうことができた。
適性試験は日本でもよくあるもので、あまり意味を見いだせなかったが、その行間を埋めてくれるプロのコーティングがもらえた。

具体的には、
*あなたは、仕事や成果がきちんと定められていることを好む。したがってベンチャー企業よりも大企業の方が向いている
*Linguistic Skill(言語的能力)を活かす仕事、社内外のマーケティングや海外企業とのパートナーシップ担当なども候補になる。
*自分が重要なポジションにつき、且つ仕事をする相手も重要なポジションにいる、という環境が望ましい

など自分でも認識していないサジェスションをもらえた。
不得手と認識している能力や性格的特徴については、あなた自身がそのように振る舞う必要性を感じていない、ととらえるべきというのも非常に興味深かった。

最後に、この時間は'food for thought'(考える糧)になったかと聞かれたが、まさにその通りと納得した時間だった。

テスト勉強の最中、昨日が締め切りだったQuality and Operations Managementを提出した。既述した通り今回はイギリス人、台湾人との3名グループでチームを組んだ。

これは、英語でのディスカッションを進めアウトプットを作成するうえで非常によい経験だった。クリスマス休暇を挟んでいたため実際には時間が限られていたが、Operation Strategyに関する(数字ではなく)抽象的な話を議論するのは非常に有意義だった。チームメイトのイギリス人が忍耐強くオープンマインドということもあるが、こちらの話をよく聞いてくれ知識として吸収したようだ。
経験的には一日の長があるのは明らかだが、何しろ言葉の壁があるので、自分の価値があるということを証明しなくてはならない。それができれば理解してくれるということだろう。

内容的にも中々興味深いものになったので満足して提出した。