経済産業大臣に原子炉設置許可を出さないよう要請文を出しました
昨日の内閣府原子力安全委員会委員長への抗議文に続き、本日、
経済産業大臣に対し「大間原発」の原子炉設置許可を出さないよう要請
しました。
記
2008年4月16日
経済産業大臣
甘利 明 様
大間原発訴訟準備会
代 表 竹田とし子
「大間原発」原子炉設置許可を出すな!
2008年4月14日、原子力委員会が「大間原発」の安全審査を終了し、経済産業省に
「計画について妥当とする見解をまとめ」答申し、経済産業省は「近く原子炉設置を許可
する」と報道されていますが、「大間原発」の原子炉設置許可を出さないことを要請します。
私たちは、『「大間原子力発電所」設置許可を出さないことを求める署名』64,222筆を
2008年2月5日に経済産業大臣宛に提出してきました。地元青森県及び道南地方を
始めとする多くの市民が「大間原発」建設計画に疑問をもち反対しています。2007年7
月の「新潟県中越沖地震」による柏崎刈羽原発被害の全容解明を待たず、また「大間
原発」建設予定地内外及び津軽海峡の断層再調査も行わないままに「大間原発」の原
子炉設置を認めることは、十分な安全性を確保したと考えられず不安と不信は尽きませ
ん。
2007年7月19日函館市議会で可決された「大間原子力発電所の建設について慎重
な対応を求める意見書」においても、2月5日の署名提出時の経済産業省担当者へのヒ
アリングにおいても「函館市民への住民説明会」を求めましたが、「第2次ヒアリングの場
で説明は終わっている」との回答でした。第2次ヒアリングが、一般住民への説明会であ
るなど承知して参加した発言者や傍聴者はいないと思われますし、参加者から疑問は述
べられても納得したとの発言は無かったのではないですか。「大間原発」の原子炉設置許
可を出す前に、あらためて一般住民対象の説明会の開催を求めます。
今回の安全委員会による『大間原発」安全審査終了・答申は、「G8洞爺湖サミット」や
「G8エネルギー相会議」までに地球温暖化対応として原発利用推進を声高にアピール
する見切り発車的な結論ありきとの指摘がありますが、まさに将来に禍根を残すものです。
「大間原発」の原子炉設置許可を出さないよう重ねて要請します。
尚、2月5日以降昨日までに寄せられた「「大間原子力発電所」設置許可を出さない事
を求める署名」1,237筆を添えて、この要請文を送付させていただきます。
提出署名は追加分を加えて合計65,459筆になります。
以上