数日ブログをお休みしてしまいました…
少しずつ書きながら
なかなか内容が濃くて…
まとまりませんでした。
思いのたけを綴っています
授業中も場面によっては
一緒に参加しているような状態でした。
確か3時間目だったと思います。
一転、
テンションが下がったように見えたTくんを
特に気にかけず
授業を進めていた時です。
Tくんは机に突っ伏したまま
何か呟き始めたかと思うと
震え出しました。
Tくんの急変に気づいた僕は
「どうした?」
とそばに近づき、手を差し伸べようと
した瞬間
「やめろぉー!!」
と僕の手を振り払い
僕を睨みつけたのでした。
これまでと違う雰囲気を感じた僕は
すぐに
教室から連れ出しました
その頃、教室には支援の教師か
配置されていました。
ですから、その先生に
クラスの子どもたちを任せて
僕はTくんと教室を後にしたのです
廊下で話をしても
Tくんは一向に落ち着きませんでした
涙を流しながら
僕に悪態をつきました…
その様子は何か
助けを求めているようにも見えました
あくまでも
これは彼の言葉からの
僕の推察ではあります…
彼は
「教師」を憎んでいました
「人」を信じようとしませんでした
実はTくんから
よく聞いていたのです
これまでの担任の先生の中に
それが事実なら僕が聞いても
許せない先生がいました
Tくんはその先生のことを
事あるごとに例に挙げ
全ての教師を憎むような発言を
繰り返していました。
廊下では埒があかず
静かな会議室に場所をうつしました
Tくんは息も荒く
明らかにこれまで見たことがないほど
興奮していました。
いろいろと僕に要求をしてきました。
その内容は覚えていません。
ただ、納得できるものには
「わかった」
「気をつける」
と答えていました。
そして
これだけははっきりと
覚えているのです
「とにかくもう俺に
構わないでくれ!」
「ほっといてくれ!」
と…
彼はこの要求を
何度も繰り返しました
僕は
その度に
「それはできない」
と突っぱねました。
「しんどいときは
声をかけることはやめる
でもしっかり見守る
構わない、ほっとく
なんてことはできない」
そんなことを言ったと思います。
「だからそういうこと言うのが
熱血で嫌いだと言ってるだろ!」
彼は泣きながら
そう言ってまた悪態をつきました
そんな繰り返しが続きました
僕はTくんが
どんなに泣いても
「構わないでくれ」
「ほっといてくれ」
という言葉にだけは
わかったと言いませんでした
僕には
彼が
「信じていいの?」
と聞いているように思えて
ならなかったのです…
何度もその押し問答を繰り返し
そのうち
Tくんは
「眠い」
と言い出しました。
「疲れたよね、少し休もう」
と保健室のベッドに連れて行きました
Tくんはそれからぐっすりと眠りました
給食は食べたかどうか覚えていません
ただ、そのあと
何事もなかったように
Tくんは接してきました。
そして…
その一件があってから
少しずつ、少しずつではありますが
トラブルは減ってきたように思います。
ただ…
放課後、支援に入っていただいている先生から
こんな言葉をいただきました
「あの時、Tくんを連れて先生が教室を去った後…教室には、ほんとにさみしい空気が広がったのよ、みんなよくわかってる、先生が一生懸命Tくんに寄り添ってること、だから我慢もしてるの、それもわかっててあげてね。」
と
僕はしばらく涙が止まりませんでした。
今日も読んでいただきありがとうございます