国民にきちんと向き合う、枝野官房長官 | うーろんの ロサンゼルス 事件簿

うーろんの ロサンゼルス 事件簿

2011年1月にサンノゼからロサンゼルスへ。でも危うくとんぼ返りしそうに

3日で終わるかもしれなかったロサンゼルスの生活を
一日一日を大切に過ごしながら綴りたいと思います

家族:うーろん、ダンナ、娘(コうーろん4歳、チビうーろん6ヶ月)、モンゴ(ねこ)

日本で被災後(群馬県だったので震度5で済みましたが)、両親とずーっとニュースをつけて日々を暮らしていました。その時に歴然だったのは、気象庁のとっても退屈そうに棒読みをするお偉いさんに比べて、このひと↓ 枝野官房長官は原稿を読むことなく、きちんきちんと記者たちに話しかけているということでした。この状況下で並大抵の器ではありません。。。

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何号機かの最初の爆発がメディアでいち早く報道された後、これは一体、正式にはどう報告するのだろうと、日本中が凝視していたと思いますが、「原子炉自体が爆発したとの確認はされていませんが、爆発事象は確認されております」とあくまで事実に沿って報告されていました。「またそんな!」とわたしだってそのときは思いましたが、結局官房長官の言ったことは本当で、原子炉が爆発したのではなく、内部で発生した水素と、圧力抜きのために外気へ弁を開けていたので、外気中の酸素とそこで爆発して、外側の建屋だけが吹き飛ばされたのだということは、みなさんもご存知の通り。原子炉爆発じゃチェルノブイリになってしまうので、差は大きいです。

そして、いよいよ人体に影響の出る放射能が原発正門付近で見つかった時は。。。さすがに冷や汗を光らせていました。しかし、どんなに辛い事実でも、しっかりとした口調で報告する姿はそのままでした。

結婚指輪もされていて、昼夜を問わず会見に出て来るお父さんを、ご家族はさぞ心配だと思います。原発の最初の会見に出て来て以来、きっと寝てないのでは??

今日そんな枝野官房長官が、どうしてこのクライシスにおいて効果的であるか、記事をみつけました。
「枝野官房長官から学べる10のこと」だそうですが、その中でも

8. 質問に対して回避的な答えはせずに、事実ベースでできる範囲の回答をする。

9. スポークスマンとして常に登場する。

これ、ほんと重要ですよね~~

だって、東電の副社長以下のスポークスマンは、どんどん取って代わっています。最初は後ろに控えていた人が、副社長ともう2人前に座っている人では埒があかなくて、半ば飛び込みで説明をしたり。。。その人が次回は前に出て来たり。。。しかも言いにくいことを聞かれると、明らかに聞こえないフリ(!!)とか、どう考えても論点がすり替わっている回答を平気でしていたので(それももちろん戦略でしょうが)、やはりここまで大きな舞台で「きちんと国民と向き合って、答える。」ことができる枝野官房長官は、すごい人なのではないでしょうか。このひとが日本の政府の代表として、世界に注目されているのも、不幸中の幸いだと思います。この状況で、しどろもどろに「あ~~~、う~~~~」と繰り返すだけの人が出て来ていたら、海外にいる日本人としては、辛すぎますドクロ

「枝野官房長官から学べる10のこと」はこちらから




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