黒木技研 ディグマニア支所 -13ページ目

やっちまったなぁ の巻

からだは無傷です。
単独です。
警察、消防、お世話になりました。
全損か修理扱いか、明日ディーラーに行かんと分からんです。
無論、自走は不能なので、レッカーです。

7年連れ添った仲で思い入れが強い分、この姿はツライ。。。涙


黒木技研 ディグマニア支所
↑エンジンは無事っぽいです。オイルクーラー死亡。


黒木技研 ディグマニア支所
↑明後日の方向を向く後輪。車軸、生きててくれ!


黒木技研 ディグマニア支所
↑コイツか自分か、どっちかが悪い。

煙草、はじめました の巻

めでたいことが一つ。

昨年末にオープンした、ウチからイチバン近い、とあるコンビニ。
ずっとずっと待ちわびていました。

やっと!

昨日から煙草の販売が始まったのです!


ウチは東京のド真ん中にも関わらず、立地的にとにかくコンビニが遠い。。。
ウォーキングなんてガラじゃない私は、心の底から徒歩2分圏内にコンビニを!と召喚し続けていました。

そんな或る日、なんと!徒歩2分圏内にロー○ンが出来たではありませんか!
浮き足立って用も無いのに出向いてみると、何のことは無い、酒も煙草も置いていない、ベーシックスタイルのコンビニだったのです。

半ばキレ気味で店員に問うてみると、酒は近々に取扱い開始されるとのこと。
では、煙草は?
それは見通しが立っていない、と。
煙草の取扱い許可を得るのは結構ムヅイ、と。
お客様の要望の多さ次第、と。
なんじゃ、そりゃ?

また、煙草迫害、喫煙者人権侵害か、と落胆し、何も買わずして家路に着いたものです。


あれから半年。
もう既に煙草の販売なんて諦めていた矢先。
いつものように夕飯の弁当と缶ビールを持ってレジに進むと、アレ?なんかレジ奥の電子レンジの上スペースが賑賑しいな?

ん?

こ、これらは!
煙草ではないか!!

その銘柄の羅列は、三社祭よりも、リオのカーニバルよりも色とりどりに輝いて見えました。

思わず、店員に「煙草、買えるようになったんですね!」と叫び、その手を握り(たいくらいの衝動にかられながら)、ストックが沢山あるのに、買ってしまいました。

満面の笑みで店を後にし、その場で火を付けた煙草は、心成しか、いつもよりも深い味わいでした。


taspoとかいう、訳の分からんムダなシステムが大量の血税を垂れ流して始まって以来、煙草がすげー買い辛くなっていました。
なので、いつの日からか、どこかへ出向いた際に、ついでに出先のコンビニで煙草をまとめ買い、なんてクセがついてしまいました。

そんなワビシイ生活ともお別れです!
これからは、何かに付けて「煙草でも買いに行くか」と友人に声をかけることでしょう。

ロー○ン!
ありがとう~!!

黒木技研 ディグマニア支所

滝本晃司 の巻

滝本晃司(たきもとこうじ)

滝本晃司さん(以下Gさん)は、云わずと知れた伝説のナゴムバンド「たま」の元ベーシストです。
現在はソロや様々なユニットで活動されています。

私が初めてGさんの曲を耳にしたのは、かれこれ18年前、「たま」の"ひるね"というアルバムを購入した時でした。
アルバムの中で、唯一普通の歌声(笑)の曲だなぁ、という認識でした。
当時、ヘン声や、ヘン曲を目当てに「たま」を聴いていた幼い私にとって、Gさんの曲は少し大人過ぎたのかもしれません。
それでも何か、こう、胸の奥に残るメロディで、忘れることはありませんでした。

やがて時が流れ、一旦「たま」から離れ、パンクだハードコアだ、と、精一杯荒れ狂う日々を過ごし、再びGさんの曲と再会したのは大学生の時でした。

煩雑に散らばったCDを片付けていると、奥から「たま」のCDが出てきました。"きゃべつ"というアルバムです。
懐かしさから、聴いてみました。
4トラック目、Gさんの"丘の上"という曲を聴いた時、当時になかった感情が芽生え「なんていい曲なんだろう」という想いが止まらなくなりました。
同時に当時の事が走馬灯の様に甦り、ノスタルジックな気分と、曲の興奮とで目頭が熱くなったことを憶えています。

Gさんの楽曲は、旋律の良さ、詩の良さ、と、両方があります。

「たま」時代からそうですが、本当にキレイなフレーズを作ります。
しかも、普通のスケールから来るフレーズというよりも、何処と無く不安定な、上手い具合にハズしたフレーズです。これが本当にタマラナイ。
コード進行も、非常に不安定な、でも心安らぐ、イレギュラーな進行が多いです。でも間奏ではレギュラーな進行を盛り込んだりと、故意か不意か、構成がとっても巧みです。

詩は、というと、これまたなんとも不思議な世界観です。
ただ、まったく意味不明、という訳ではなく、なんというか、すごく意味深な感じなのです。
言葉の裏に何か隠されている、というよりも、その言葉の続きや前の情景を考えさせられてしまうような、キーフレーム的な要素が多い様に思います。
また、これは個人的な感想ですが、Gさんの詩には、ストレートでない世界の中に、ごく日常的な生活感が漂っている気がします。逆に云えば、斜めに観た日常性というか。
そこがミソで、そこにグッとくる訳です。


Gさんの曲こそが、良質な現代音楽、と言える気がします。
前衛的でもあり、トラディショナルでもあり、オリジナリティありです。
真にマッタリしたい方、病んでる方、本当にいい曲を聴きたい方、オススメです。


■レコメン楽曲

「夏の前日」
たまのインディーズアルバム「しおしお」に収録、現在は「ナゴムコレクション」にて聴くことができます。
初期の傑作でしょう。前半と大サビでまったく曲調の違う難しい曲です。
不思議な世界観、でもちゃんとタイトル通り夏っぽさを感じる、そんな曲です。

「むし」
たまのアルバム「ひるね」に収録。
このアルバムにはもう1曲Gさんの曲が収録されていて、そっちは究極の名作「海にうつる月」です。
この曲に関しては素晴らし過ぎてもう語ることは何もないのです。
「むし」ですが、私はこの曲がGさんの曲の中でイチバン好きです。
知久さんギターのアルペジオがもう本当に胸に染みるし、サビ部分の音数の少なさや、アウトロのリバーブ感や、思い出すだけで震えます。
この曲も基本的に夏を感じる詩ですが、そこに「君」を見守る目線と、手に余る困惑した目線が交錯し、モヤがかかった様な、遠い世界観が展開されています。
「君があの夏に生まれて、日傘をさして出かけてゆく」
イチバン好きな部分です。もう、グッときてしまいます。

「丘の上」
たまのアルバム「きゃべつ」に収録。
嗚呼、なんて書けばいいのか、云う事のない、最高な曲です。
既婚者、または同棲者のラブソングです。
雨上がりの、ちょっと蒸したような、それでいて晴天。新緑で晴天な印象を与えてくれる曲です。
まったくをもって不思議な旋律のAメロ。しかも1番と2番で雰囲気が異なる。
で、Gさん節炸裂のサビ。そしてロックな間奏。云う事ナシ。
「誰か本を読んで、みんなが眠るまで。夜に見える雲がスピードを緩めてく。深さまで」
イチバン好きな部分です。もう、ググッときてしまいます。

「水槽の中の魚」
ソロアルバム「100の月」に収録。
スローーーーーなテンポの曲。
「たま」のGさんとはまた違った、ソロワールド炸裂してます。
この曲は、間奏部分とBメロのフレーズが本当にスバラシイ。
不思議な感じのコード進行というよりも、それぞれにとてもキレイなフレーズを組み合わせて構成されているような感じを受ける、美しい曲です。
終末的な中に、得も知れぬ温もりを感じる詩です。

「グッドバイ」
ソロアルバム「100の月」に収録。
コントラバスとチェロ(恐らく)だけで演奏された、重厚な曲です。
基本的に2つの進行だけで構成されており、難解な曲ではないのですが、やはりGさん臭がします(笑)
詩がすごい。本当にすごい。
色々な要素が交ざりあっているのですが、基本要素は「死に際」です。
もう死んでしまうのです。。。本当に悲しい、でも暖かい。震える詩です。


他にもマジでいい曲ばっかりです。
ぜひぜひ、聴いてみてください!


「100の月」(amazon)