今日も連立方程式の勉強です。
分数式と比例式。
小学生の頃から分数が苦手。
「先生、比の式って、
どうやったらエエんっすか?」
分数と比は切っても切れませぬ。
「多分、分数式よりも
易しいと思うよ。
食べず嫌いをしてるんとちゃう?」
残りの分数式を解きながら、
「比例式に来たら質問します。」とな?
最近の韋駄天君、
「ちょっと考えさせて・・・」
と言って、ワタシの解説を、
自分なりに落とし込んで
理解につなげられるようになりました。
もともと勘の良い子なので、
分かったら速いのですが、
韋駄天走りをするので、
肝心なところで撃沈と相成りまする。
でも、でも、今日は
「ご褒美」があるのです。
この「ご褒美」という言葉も、
韋駄天君が今日になって
言ったことです。
それは、木曜日(前日)の
彼との約束ですね。
パシリのジュクチョーは
約束通り、
5kgと7kgのダンベルを
塾舎に持って参りました。
重量があるため、
小学生さんが触ると危険なので、
上手に隠しておきました。
韋駄天君が塾舎に入って来るなり、
「ここにあるよ」というのを目で合図。
チラッと見て、
「上手に隠してありますね」
というのも目で返答。
う~ん。
こういうのを「完全なる対話」
というのは、
ちょっとカッコ良すぎますかね?
「その前に、
方程式のおベンキョーね。」
午後10時。
他の生徒さんも引けたので、
いよいよお披露目でございます。
その直後から、
ダンベルを持つときの姿勢とか、
ダンベルを持ったときの
腕の動かし方とか、
いつの間にか
「ダンベル講義」となりました。
もっとも、
ワタシも「ダンベルごっこ」のレベル。
始めて漸く3年、まだ3年。
まあ、3年も飽きもせずに
よう続けてきたなとは思いますが、
YouTubeの動画を見ながら、
曲がりなりに色々と試してみた結果、
「エエな~」
と実感したことを、
彼に伝えました。
ホンマに嬉しそうに、
5kgと7kgを持ち比べては
軽くダンベルカールをする。
YouTubeの
ダンベルを使った筋トレ動画を
最初のうちは
手当たり次第に観ていたのですが、
そのうちの8割は、
いわゆるフロント商品的で、
自分のダンベル教室かジムに
勧誘する目的なんとちゃうかいな?
と、感じるようになってきたのですね。
それと当時に、
配信主にとっては
素晴らしいかも知れないけれど、
自分には合わないし
到底できっこない内容なんで
伝わって来ないしで・・・。
かなり前に、
ビリーさん(だったかな?)の
「ブート・ザ・キャンプ」とかいう
いわゆる、
アメリカ海軍の入隊直後の人たちに
トレーニングをしていたという
経歴の持ち主が
(一応)一般化させたのを
DVD付き商品にしたものが
テレビショッピング(通販)で
めっちゃヒットしましたね。
コピーDVDが出回るほどの人気で、
誰もがチャレンジするけれど、
大抵は1週間でアウトとかで、
そのブームはあっという間に
過ぎ去りましたね。
まあ、マーケティングの書籍にも
同じことを感じていますのでね。
書かれていることが
あまりにも漠然としていて
めっちゃ分かり難いのがほとんどで、
いわゆる
「わかりやすい解説を知りたければ、
是非、うちのセミナーへ」
みたいな魂胆が見え見えで、
あざとくて仕方がない。
YouTubeの筋トレ動画を見ても
同じことを感じたのです。
ワタシ、
このあざとさが見えた瞬間に、
対象とするサイトとか動画を
一切見なくなりまする。
もちろん、
全部が全部そうではなくて、
2割くらいは
ホンマに初心者に伝えようとする
誠実なものがあるのも確かです。
なんたって
心強い鍼灸師先生がいらっしゃるし
アドバイスもいただけるしで、
YouTube動画を観た後に
その内容を伝えると、
確かな答を下さいます。
韋駄天君は、
自分の身体を鍛えることには
ホンマにストイックなので、
妙なフォームで
思わぬところに
筋肉が変なつき方をしたら
それこそ、残念でなりませぬ。
鍼灸師先生に
ワタシの筋肉のつき方を
診ていただいたら、
キレイについているとのこと。
トレーニングの基本的なことは
間違っていないようなので、
その範疇で韋駄天君に話しました。
それにしても、
ホンマに嬉しそうに
ダンベルを触ってます。
その反面、
「先生、落としたら、
オレのアスリート生命終わるから、
めっちゃ怖いっすよ。」
と言っているので、
まあ、無茶はしないでしょう。
ただ、運動に関しては自信家なので、
すぐに、
「オレ、80kgのバーベル
持ち上げたことあります!」
てなことを言って
暴走気味になるので、
「あくまでも基本だけね。
ボクは専門家ではないから、
やっぱり専門家に
指示を仰ぎなさい。」
と言ってあります。
「トレーニング。
愛しすぎて、愛あるゆえに暴走」
だなんて、
「ひらパー園長」だったらまだしも、
トレーニングとなると
シャレになりません。
思込んだら一途なので、
今のところ、アタマの中は
ダンベルだらけでしょうね。
可変式の10kgのダンベル2個セット、
本気で欲しいみたい。
そして本日、これによって
ほぼ確定したことがあります。
それは韋駄天君もジュクチョーも
筋肉フェチであることです。
「先生、ダンベル、
気持ちイイっすね!」
という彼の一言で、
ジュクチョーとともに
「どM」決定です。
ホンマにね、
さて、どうなりますことやら。
それはエエんやけど、
アタマの中もムキムキになってくれ。
ジュクチョーからの切なる願いでR。
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