毎日の業務終了後に立ち寄る
多米（ため）社という
小さな神社さんの桜がひっそりと、
でも堂々たる姿で咲いています。
昨日のドタバタ免許更新から帰宅し、
塾舎で業務を始めて２時間後あたりから
本格的な雨降りになりました。
風はないので
荒れた感じはなかったけれど、
かなりまとまった雨でした。
業務を終え、午後10時すぎ塾舎を出ると
雨は小降りになっていて、
来るときは雨が降っていなかったので
自転車で来たのですが、
帰りは傘を差して自転車は押しながらの
徒歩にしました。
雨天の際の傘を差しながらの、
いわゆる
「ながら自転車運転」となると
片手運転となります。
これは危険運転になるので、
違反となるそうです。
違反云々という以前に、
片手運転自体を
しづらくなっている年齢ですのでね、
もたもたするようなことは
ないとはいえ、
お若い人のような機敏な動作には
追いつけませんしね。
それに、特に雨の夜間は、
雨天時に自転車を運転する人が
想像する以上に
クルマからは認識されにくいのです。
自分が雨天にクルマを運転していて
黒っぽい服装で傘を差しながら
自転車をこいでいる人に対して
ひやっとさせられた経験が
何度もありますのでね。
それはそれとして、
塾舎から自宅まで徒歩５分の間に
雨が上がったので、
カバンを自宅に置かずに、
そのまま米多社に向かいました。
ああ、よかった。
桜、散ってなかったよ。
とはいうものの、
たくさんの花びらが
生け垣とか参道におちておりまする。
先ほどまで降っていた雨が
地面を適度に濡らしていて、
しっとりとした光景を
見せてくれています。
きれいだな･･･。
雨の日もなかなか
乙（おつ）なモンだね。
そう思ったとき、
ふとあることを思い出しました。
「桜は三度咲く」
桜は木で咲く。
次に桜は空中で咲く。
最後に桜は地面で咲く。
昨夜は風がなかったのと、
花びらが風の中を舞うのは
来週の半ば辺りかな、
という感じの状態なので、
花びらの舞踏をファインダーに
収められませんでしたが、
生け垣の花びらにフォーカス。
日本人だからとか、
日本人のDNAとか、
そういうのではなくて、
梅や桜には、
国や人種を問わずに惹きつける
不思議な魅力があるのかもしれません。
そうそう。
お礼を申すのを忘れておりまする。
今年も咲かせてくれて、
どうもありがとう。
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