※ ネットからお借りしました。

 

実は、JRで御所駅まで行くのは
初めてなのです。

「おでかけネット」で時間を見ると、
JR高田駅での乗り継ぎに、
かなり待たされるのが分かります。

ナンで?

この「万葉まほろば線」の
ルートについては、
以前からワタシにとって
ずっと謎だったことがあります。

奈良駅から「万葉まほろば線」で
三輪駅・桜井駅と経て高田駅まで
たどり着き降車したあとの様子を
うかがっていると、

ワタシが降車したばかりの列車は
5分ほど高田駅に留まってから
そのまま直進する形で
駅を出て行きました。

つまり、三輪駅・桜井駅・高田駅を経て
ぐるりと大回りをする形で
王子駅に接続されているのです。

で、肝心の和歌山行きの列車は
どこからやって来るのかしら?

そう思いながら逆の方向に目をやると
今進んできたのとは別に、
大きく右にカーブを描いている
線路の存在に気づきました。

和歌山に向かうのだから
南に下るはず・・・
という理屈は理解出来ているのですが、
方向を全く分かっていないという為体。

芸術的方向音痴なワタシ。

行き先通りの列車に乗っていれば
運転士さんは間違いなく
連れて行って下さるわけだから、
まあイイか。チュー

 

気楽なモンです。てへぺろ

大神神社では幸いにも薄曇り程度で
雨には遭遇しませんでしたが、
高田駅で待っていると、
急に風が強くなってきて
いよいよ雲がにも厚みが出て来ました。

天候がちょっと荒れてくるのかな?
強引に押しかけんと、
やっぱりおとなしく
年が明けてから来るべきだったのかな。

想いにも雨雲が広がり始めました。

和歌山行きの列車は定刻通りに
高田駅に入線してきましたが、

ナンとやって来たのは、
右にカーブを描く路線の奥からでした。びっくり

高田駅から大きく方向転換しないと
和歌山に行けないのです。

 

これで1つめの謎が解けました。チョキ

 

てっきり直通があると思っていたので、
方向感覚が
滅茶苦茶になっていたのでした。

とはいうものの、相変わらず

方向感覚はぐちゃぐちゃです。滝汗


いずれは近鉄御所線の御所駅とは
距離を置かずして
横並びになるはず・・・。

一応、御所駅周辺の地図は
Google Map で確認済み。
100mくらいしか離れていなかったはず。

JR御所駅から近鉄御所駅までは
ほぼ直線なので迷いようがない・・・

というのは一般の人の感覚です。
なぜなら、近鉄御所駅とは真逆の方へ
ふらふらと行ってしまう可能性が
あるからです。アセアセ

東西南北の方向感覚が緩いのです。
長いことクルマに乗っているのに、
進む方向を
前後左右で説明してもらわないと
理解出来ない・・・。てへぺろ

大学生時代は友人の車の助手席に
よく載せてもらってましたが、

「お前、太陽はどっちから昇るか
 知ってる?」

「東やんか。
 天才バカボンやないねんから、
 そのくらい分かるわ。」

「で、今は夕方の5時過ぎやんか。
 太陽は真正面に見えてるやろ?
 朝日か夕日か、どっち?」

「夕日。」

「では、どっちの方向を向いて
 走っているでしょうか?」

「西?」

「せいか~い。
 って、ナンで疑問形なん?」

こういう会話が
しばしば交わされてました。

こんな感覚で、
よくぞ自宅から九州は阿蘇までとか、
同じく自宅から東北地方外周旅行とか、
どないして自分のクルマで
行って帰ってこられていたのか、
不思議でなりませぬが、
多分カーナビさまさまのおかげですね。

列車の中から、
降りてからアホなことしないように、
並行して走る幹線道路が
右か左のどっちに出てくるかを
注視しておりました。

向かって左側に現れたので、
脳裏に「左!」と焼き付けて・・・。

問題は、駅の改札を出てからです。
改札の向きが反対になっていたら、
つまり、わが身はくるりと
逆方向に向けさせられるわけですから、
ここで方向感覚が乱されるでは、
あーりませんか。@@

ホンマ、このくらいの方向音痴。チーン

まあ、その心配は杞憂だったのです。
そのくらい簡単だったから。グッ

無事に近鉄御所駅にたどり着けました。
ここまでたどり着ければ、
あとはバスに乗るだけ。

一応大きなハードルを
1つ越えることが出来ました。チュー

で、2つめのハードルは、このバス。
バス停の謎が本日の2つめの謎。


御所駅前のバス停が、
幹線道路の対岸にないのです。

駅側は大和八木駅方面が進行方向で、
バス停「風の森」へ行くには
対岸にあるはずが、

どこを見渡しても
バス停がないのです。

これが大きな謎だったので、
近鉄御所駅を出たあとは、
ひとつかふたつ分の停留所を
歩くのです。

なぜなら、
「風の森」の方向に歩き、
途中のバス停で待っていたら、
大和八木駅方向(逆方向)のバスに
乗り間違えることはないわけですから。

ホンマ、悲しいほどの方向音痴。

バス到着まで30分ほどあります。
雲は低くたれ込み始め、
風も強くなってきています。

雨でまたもや断念かな・・・。

それにしても、
「風の森」とか
「橋本」方面のバス停って
どこにあるんやろか?

こういうのは
地元の人の行動を見ていると
わかるものなので、
しばし「人間ウォッチ」をすることに。

すると、「かもきみの湯」という
いわゆるスーパー銭湯へ行くらしい
お年寄りのグループが
駅前のバス停に備え付けられている
長いベンチのところに
やってこられました。

そういえば、近鉄御所駅の前って
小さいロータリーになっているのです。

よくよく観察してみると、
自分が行きたい方向のバスの時刻表も
このロータリーの所にあるのです。

つまり、対岸にバス停らしき所がなく、
しかも温泉へ向かう老婦人のグループが
さも当たり前のように、
対岸ではなくて駅前の
ロータリーにいらっしゃる・・・。

ちなみに、
「かもきみの湯」のバス停は、
「風の森」のひとつ手前にあります。

それと、目の前の幹線道路の
交通量の多さを考えると・・・。

あ、そういうことか!

バス停が対岸にない理由はひとつです。
駅前で交通量が多いから
バスが止まると
渋滞を起こしかねないわけです。

 


※ ネットからお借りしました。

近鉄御所駅前のロータリー(緑枠内)

写真の奥が「風の森」方面。

右の車線が近鉄大和八木駅方面。

 

その対策として、
どちらの方向に向かうにせよ
バスはこのロータリーに一旦進入し、

「大和八木駅」に向かうバスは
ロータリーを出たらそのまま直進し、

「風の森」に向かう場合は
くるりと方向転換して出て行くのです。

こんな単純なことすら
分からなかったのです。

だって、大阪市内には
こんな形式のバス停はありませんから。

郷に入っては郷に従え
ではありませぬが、
こんなの、
「よそ者」にはわかりませぬ。

で、日頃はご当地の人が
ほとんどだから、
バスの運転士さんも
説明する必要がないわけです。

だから、たまに「よそ者」から
ご当地の人なら
分かりきっているようなことを
尋ねられでもしたら、

「そんなことも分からんのか?」えー

という態度をあからさまにするのです。チーン

なるほどな~。

でも、改善の努力もないようで・・・。ムキー
もっと企業努力しようよ、奈良交通さん。グー

 

 

 

 

 

 

 

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