ワタシ、
ずっと「スニッピングボール」と

言っておりましたが、
「パワーボール」の誤りでした。滝汗

改めてウィキ先生に尋ねてみると・・・

* * * * * * * * * *

ワーボールとは、指、手首・握力・
前腕を鍛える
トレーニング器具のことである。

1970年代には、「ダイナビー」という
商品名で販売されていた。

ダンベルなどの筋トレ器具とは違い、
筋肉に過度な負荷をかけずに
安全にトレーニングすることができる
ノン・インパクト(非衝撃)
トレーニングツールなので、

野球、ゴルフ、テニス、バスケット、
バドミントン、ボーリング、卓球、
ボルダリング等の
指、握力、手首を使う
スポーツトレーニング、
リハビリ、筋力トレーニングなど
幅広く活用されている。

RPM Sports社のパワーボールは
世界各国で通算400万個以上の
販売されているベストセラー商品で、
アスリート、プロスポーツ選手にも
愛用者は多い。

形状は野球ボールよりひとまわり小さい
70mm前後の直径で、
プラスチック製の外球と、
その内部にはローターと呼ばれる
ボールが内蔵されている。

ローターの中心には
金属性の軸が通っており、
この軸が外球の赤道部分の溝を
自由に動くことが
できるようになっている。

ローターが回転する
ジャイロ効果により、
手に握られた外球には
14Kg~39.6Kgの負荷がかかる
(各モデルの最大値)。

この負荷を抑えるために指、
握力、前腕を鍛えることができる。

* * * * * * * * * *

ということらしいです。真顔

それはともかく、

「ガチで欲しい」と言い出したのは
ワタシの狙い通りで、韋駄天君。チョキグラサン

筋肉偏差値と運動(身体能力)偏差値は
ワタシよりも
格段に優秀なはずの彼なのに、
こればかりは
なかなか上手くいきません。チーン

塾舎にやって来ては
お勉強を定時(午後9時30分)に
終了させる(といえば

聞こえは良いですが、いわゆる

そそくさと終わらせる)と即座に、

「先生、あれ持って来てますか?」

と尋ねてきます。

まあそう言うやろなというのは
容易に予測できていたので
カバンの中にいつも
潜ませておりまする。チョキ真顔

生徒さんがやってくる前の塾舎で
いろいろとお仕事をしているときに、
ちょっと疲れてきた感じがしたり
眠気が起きてきたときに
パワーボールをくりくりさせると
集中力の回復になりますので、
持ち歩いています。

 

ストレス解消にも良いですね。チョキウインク

パワーボールを忍ばせた巾着袋を
カバンの中から取り出すと
韋駄天君は満面の笑みを浮かべまする。

眉毛が長くて
奥二重の切れ長の目。

ぱっと見は

血気盛んな若武者のような
ちょっと近寄りがたい雰囲気を
漂わせているときもありますが
けっこうなイケメン君です。

ところが、このときばかりは
破顔一笑。

お気に入りの玩具を手にした
幼子の表情になります。

ところが・・・

「ナンで???」滝汗

と思わず言ってしまうほどに
「ド不器用」でして、
右でするときはやっこらさで
トルクを上げることが
出来るようになったんですが、
左手で持つと、からっきしできません。

「あれ~? ナンでやろ?」

「いや、だ~か~ら~、
 中のボールの回転の重みを感じながら
 水平にゆっくりと回せって
 言うとるのに、
 ナンで縦に振るねん?」ムキー

「え? オレ、
 ちゃんと横に回してますよ。
 縦になんか振ってないし。」ムキー

と言いながら、縦に振っとりまする。

「オレ、左、力ないんかな?」ショボーン

「それ、力の問題やのうて、
 アタマの問題とちゃう?
 めっちゃアタマ悪ない?」グラサン

「え? そうなんっすか?」ガーン

「多分・・・。だって、
 身体能力偏差値高い君が
 できひんのが不思議やわ。」グラサン

何にしても力尽くで、
いわゆる
ごり押しをするところがあるので、
パワーボールの中の
球体が動くときに生まれる
ちょっと重みのある抵抗に
自分の腕を委ねられないのです。

「ちょっと、貸してみ?」

そう言って、ワタシが左手で
トルクを上げていきます。

トルクがある程度上がってきて
回転が安定しはじめると、
上下に振ったり
大きく水平に回転させなくても、
本当にわずかな水平の動きで
どんどん回転数が
上がってくるのです。

「え? ナンでそんなに
 うまいこと出来るん?」びっくり

「いや、だから、
 アタマの問題とちゃうのん?」グラサン

こうなると、悔しいのが韋駄天君。
ワタシの挑発に
見事に乗っかってくれます。

「これ、毎日したいな~。
 ガチで欲しい。」

とな?

「だから、今度の期末テストで
 国語を80点取れたら
 プレゼントするって言うたやろ?」グラサン

さて、このパワーボールですが、
密かにほしいと思っている子が
もうひとりおります。

小学5年生のラグビーボーイ君。

たった数回で慣れてしまい、
くるくると回しておりまする。びっくり

で、するべき課題を終えると
こう言うようになりました。

「先生、あの、遠心力のヤツ、
 やりたいねん。」ウインク

「遠心力」とな?
そんな難しい言葉、
いつどこで覚えてきたん?グラサン

本当はめっちゃ欲しいらしい。

でも、最近の誕生日に
新しい自転車と木製パズル「アボロ」を
プレゼントしてもらったので、
「欲しい」とは言い出せないでいます。

「今度はクリスマスになるんかな?」

そう言うと、

「ああ~遠いなぁ~えーん」と
嘆いておりまする。

「初めてした日、あとで筋肉痛は
 起こらへんかった?」

と尋ねますと、

「腕全体が痛なってん。」

ああ、そう言われてみたら
前腕だけでするのを
腕全体でしてましたね。

ゆっくり回すとほどよい負荷が、
速く回すと強い負荷がかかる
という仕組みになっていますが、
これを考え出した人の発想力には
脱帽でございます。

 

 

 

 

 

 

 

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