※ ネットからお借りしました。

 

 

「せんせー、夏休みの宿題
 めっちゃ多いねん。」えーん

SOSを発信し、
レスキュー要請をしてきたのは
韋駄天君です。

背丈がいつの間にか伸びて、
165cmくらいになってきました。

見るからにアスリート体型で、
同時になかなかな
イケメンになって来ています。チョキ真顔

見かけはめっちゃ格好いい。チョキ真顔

 

でも所作が幼いというのか、
そのギャップが・・・滝汗

(まあ、これもまた

彼の個性でもあり

魅力でもあるのですが)。

それで、宿題のリストを見ると、
随分と多くなりましたね。びっくり

塾を開設した30年以上前なんて、
こんなの夏休み中に出来るのと
思わず言ってしまった
私立の学校の宿題の分量と

たったこれだけなのと
これもまた思わず言ってしまった
公立の中学校のそれとの
あまりの格差に
唖然とさせられたものです。

ところが、最近では
その公立中学校の宿題が
年々増えているようですね。

勉強大キライな韋駄天君なので、
こっちがちょっと油断していると、
1ページ終わらせては
「休憩させて」とばかり
机に突っ伏すので、
目が離せません。真顔

「ほれ! 休んでる場合か。
もっと働け!」ムキー

と発破をかけます。チョキ真顔

基本的に素直なので、
「ええ~?えーん」とか言いながらも
進むのですが、
如何せん、論理分野となると
ホンマにアカンようになります。

ホンマに危なっかしい。

それでも、エンジンがかかると
今までのグチも何のその。

「仕事がはやい!」びっくり
のはいいのですが、
「仕事きっちり!」 
かといえば、
要チェックレベルなのが

玉に瑕(きず)チーン

それで、宿題リストを見ていると、
平和学習と称して
「戦中のごはんを作ってみよう」
というのが目に留まりました。

戦中の、食糧事情が
いよいよ悪くなったとき
当時の人が食べていたものを
おうちで再現して、
それをレポートでまとめましょう、
というものです。

まあ、イマドキなので
ネットから写真を拾おうと思えば
ナンボでも出来ますし、

こんなこと言ったらナンですが、
レポートの文章だって
どないにでもなりますけれど、

それは反則ですしね。てへぺろ

社会にしても
自分がこれと思う国を
調べてみようという

いわゆる「調べ学習」という類のものが
出されています。

英語も何度も繰り返しをさせるように
配慮されていたりして、
一見すると少ないようですが、
細々としていて、
総量としては結構なボリュームです。

そこで、
「戦中のごはん」で検索しますと、

松山市のウェブページ
ヒットしました。

こういうことが
指先だけでササッと出来てしまうのが
イマドキですね。チョキ真顔

でも、さすがに
塾舎ですいとん(水団)は
作れませんしね。

その他にも、
1学期に読んだ本の紹介を書くとか、
なかなか凝った宿題もあります。

英語の教科書に
「EBIKEN」(蛯名健一)さんという
ダンサーが

(ご本人はダンサーではなくて

エンターティナ-と

おっしゃっています)

登場していたのと、
 

本も出されているので、
どんな人なんかいな、
どんな考えの人なんかいなと、
取り寄せてあるのです。

(まだ読んでません。

 いわゆる

 得意の「積ん読」状態てへぺろ

偶然の産物なんですけれど、
1学期に読んだ本のネタは
これでOKです。チョキ真顔

 

この本を韋駄天君に見せると

教科書に登場したのを見て

すぐにYouTubeで見たそうです。

 

さすが、検索の天才!びっくり

こういうところは、

イマドキの子です。チョキチョキ

 

ホンマに、Webの検索も

めっちゃ速くて上手です。

韋駄天君を見ていると、
彼と同じ年齢の頃の自分と
妙に重なります。

勉強キライチョキグラサン
本なんて一生必要ないチョキグラサン

これが当時のワタシでした。

そのヤカラが
国語の読解指導を主軸に
塾で指導をし、

「本は一生の友達」とか、
「少年(少女)よ本を読め」

なんてなことを言っているのですよ。

ホンマ、どの口が言うとんねん爆  笑

ですから、
勉強キライ、本キライというお子さんに
説教がましいことは
言いたくないし、
そもそも、

言う資格があるのかしら?

なんてなことを考えながら、
『向田邦子ベストエッセイ』を右手に、
『汗はすごい』を左手に、

小学4年生の生徒さんから
読書感想文の指導依頼を受けましたので
課題図書である
『チョコレートタッチ』を
頭の上に乗せて、
得意の「乱読」でございます。

「積ん読・乱読・浮気読み」も
ときには役立つようです。チョキグラサン

『チョコレートタッチ』は
もう読んだので、

EBIKENさんの
『見せ方ひとつで世界でも勝てる』
を読むとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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