先日、メンターさんによる
ZOOMの定例セミナーがありました。
大阪府以外の他所でご活躍される
塾長先生ともZOOMでつながる
不思議な環境で、
セミナーが進められていきます。
今回驚かされたことがあります。
結論から書きますね。
あれ？
お母さん目線になってきてないか？
こういうことなんですね。
メンターさんが見せて下さったのは
塾のチラシです。
今回のZOOMメンバーには
縁もゆかりもない
塾さんのものばかりです。
そこで、メンターさんからの質問が
ありました。
「６種類ほどある中から
先生だったらどの塾さんのチラシに
目が行くか。」
「その目にとまったチラシを
どこから見るか」
それぞれ思い思いに選んだのですが･･･
「あ、先生選んだの、
ウチの奥さんが選んだのと
おんなじやん。」
メンターさんの
その言葉に驚いたのです。
ほかの塾長先生が選ばれたデザインは
お父さん好みのタイプで
私が選んだのは
お母さん好みのものという構図が
できあがりました。
ナンで？
思い当たる節があるのです。
う～ん、この際だから
書いちゃいましょう！
このブログの読者さんでもある方。
もちろんお母様です。
帰国子女K君のお母さん。
そのお母さんつながりの
広島ご在住のお母さん。
（「おかあさん」というよりも
「おっかさん」かも？）
このお三方には
ある共通点があります。
それは･･･
向かうところ敵なしのパワーと
強烈な個性。
あ、言っちゃった･･･
特にK君のお母さんと
広島の「おっかさん」とは
しょっちゅうやりとりしています。
K君のお母さんとは
ZOOMでもリアルでも、
広島の方とはZOOMで
授業以外にも
即席懇談会を臨時でします。
こういうときのZOOMの機動力は
めちゃくちゃすごいですね。
ワタシ、スマホ持ってません。
持つ理由が見当たらないから。
Line のやりとりは、
タブレットかPCを使います。
それで充分なので、
未だにガラケー。
それも持ち歩くことが
滅多にないという･･･
PCを使うので、キーボード入力。
速いですよ！
とにもかくにも強烈な個性の方に
手綱をもたれているので？
伝わる情報も半端ないです。
メンターさんからは
ずっと言われているのです。
「先生、もっとお母さん目線で
小冊子とかブログを
書かなアカンよ。
Webページもやで。」
この「Webページ」も、
本来は、この表現が正しいのです。
一般的にホームページと言いますが
それはそのサイトの１ページ目だけで
別のページに対しては
Webページというのが正しいそうです。
でも、そんなこと、
お母さん方には
どうでもエエことですから
「そういうところは
『ちゃうねんけどな～』と思いながらも
『ホームページ』でエエねん。」
「『先般』とかも『この間』で
エエねん。」
「お母ちゃんは忙しいねんから、
もっと分かりやすう書いたげんと
アカンやん。」
お母さん目線で。
これがメンターさんの根幹にあります。
あ、この「根幹」も
アカンやろな･･･
あ、そもそも
「メンターさん」がアカンわ。
お母さんに「メンターって何？」と
聞かれたたことあるし･･･
そんなこんなで、
ずっとずっと
「お母さん目線」なるものが
ホンマに分からんかったんです。
ところが、チラシのデザインに関して
ここへきて、メンターさんの奥様の
感覚と一致したのですから、
驚かされたのですね。
ああ、ちょっとは
肌で分かってきたんやな･･･
こういうのは理屈やないですからね。
それこそマーケティングの
論理のほとんどは、
成功した人々のデータを
集めて分析した統計学的な
あとづけの理由ですからね。
ですから、
「最新のマーケティング」ですら
「オカンの情報」には勝てんのです。
お母さん目線の何たるかを
ちょっとは分かりだしてきたのは、
キョーレツなお母さんによる
手綱さばきの
おかげというワケです。
それと、ZOOM授業をするとき、
たいてい側（そば）に
いてはるのはお母さんなんですね。
ですから、授業終了後
５分とか１０分の
プチ懇談も可能ですし、
Line 電話というのもありますし。
私の場合はスマホで話すのではなくて
PC用の Line 機能を使って、
ラジオのDJみたいな
でっかいマイクでしています。
ですから、
今のところスマホを持つ
理由がないのです。
というのか、
スマホを使う理由を
ワタシが知らないだけかも･･･
こんな感じで
ZOOM と Line と Messenger で
キョーレツなお母さんとだけでなく、
さまざまなお母さん方と
お話をする機会が圧倒的に増えたのが
「お母さん目線」を
肌で理解しはじめた大きな理由です。
やっぱ、オカンはすごいわ･･･。
オカンが元気な限り、
日本は安泰ですね。
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