見事に私の塾に復帰したR君。
(現在中1)
まあ、お世辞にも勉強しませんがな。
初めての中間考査も
惨憺たるもので・・・
ところが、意外や意外・・・!
ウチの塾舎の出入り口付近にある
本棚をじっと見上げて言った
信じられない一言。
「え? 『シャーロックホームズ』、
あるやん!」
R君、
隠れシャーロキアンやったんやね。
友達がおもしろそうに読んでいるので
自分も読んでみたら、
「オモロイ!」となったようです。
物語の展開とか
読み手をあっと言わせたり
思いっきり考えさせたりする
その誘導の絶妙さとかを話すと、
会話が成り立つのです。
失礼ながら、R君のこと、
見くびってたわ・・・
試験も終わったことなので
私が教え込まないで
半分くらいのところで放り投げて
考えさせるワケを話しました。
友達に9時間もかかって
理科を「教えてもらった」結果が
「せんせ~、
オレ、理科80点取れるかも?」
という意気揚々とは裏腹に
結果はその約半分・・・![]()
「ナンでやと思う?」と言うと
「友達の教え方が下手やったから?」
おいおい。
それは失礼やろ。![]()
試験前の友達の大切な時間に
一緒に勉強するという名目で
9時間つきあわせておいて、
その言い分はアキマヘンで。![]()
「友達はな、親切なんや。
だから君にみんな教えたんや。」
教えられている間は
「ふん、ふん、あ、そうか」と
相づちをうっていて、
確かによく分かるのだけど、
ポイントは、
それが頭の中に残っているかどうか。
それをどうやって確かめたのか?
友達も同じ年齢です。
勉強は彼よりも良く出来るけど、
指導という面では
スキルはありません。
そんなん、あたりまえやし。
「『シャーロックホームズ』って
ナンでオモロイのん?」
「考えさせられるから」
ということは、R君、
実は考えることが好きなのです。
だって、ワタシ、
考えるのんキライやったから
推理小説なんて
見向きもしなかったのが
R君と同じ年齢の頃です。
「教えてもらう」って
ある意味で、
今から読もうとしている
『緋色の研究』の中身の全部を
ネタばらしされているようなモノ。
勉強も同じことです。
教えてもらっている間は
分かったつもりなだけで、
分かってません。
その次元の子が決まって言う台詞が
これですよ。
「あ、そうやったわ」
「いま、答えようとおもってたのに」
思い当たる節がある人は
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