キャタピランとか・・・使ってみた | COPDランナー大熊猫がいく

COPDランナー大熊猫がいく

タバコはまったく吸いません。だから、COPDをタバコ病と呼ばないで!
2013年2月3日 別府大分マラソンでサブスリー達成
そして、同じ年にCOPDと診断を受ける。
でも、だから終わりでは無い。
自分が諦めなければ、そこに道は続くはず
病気に負けない!

靴ひもを結ぶのが苦手で、すぐにほどけてしまう・・・
そんなことをつぶやいていた大熊猫に複数の友人が進めてくれた「キャタピラン」早速装着してみました。

「ぼつぼつ」がうまく合わないとしっくりこないよ。

そんな否定的な意見も聞いていたいので半信半疑でしたが、昨日のARCの練習会、何ら問題なく走ることができました(^^)

おすすめの点はもともとの売りの「ほどけない」ということ意外に2つ。

ひとつは、ゴムでできているので締め付けが強すぎないこと。
大熊猫は、靴が脚と一体感が無いとイヤな人なので、ついついきつく紐を締め過ぎます。
そうすると、靴ひもに当たっている足の甲の部分がフルなどを走るとかなり痛くなり、1週間程度は革靴が履けない状況になります。
これは「甲高」という大熊猫の脚の形状にもよると思います。
これが、軽減されます。
ゴム素材なので、しっかりと締めているようで、意外とゆとりがあるので痛みが出ません。
足首側をしっかり締めれば、ぐらぐらすることも無く、適度に足全体を靴にフィットさせてくれます。
これは、想像以上に心地よい感覚です。

2つ目は、靴の着脱が楽です。
ランニングシューズの場合、全体の紐を緩めておいて履いてからじっくり締めていく。
そして脱ぐ時はその逆の方法で。。。と意外に手間がかかります。
まあ、そのひもを締めていく過程で気持ちを高ぶらせたりもするのですが。。。
面倒くさがりの大熊猫は特に練習の時などいらっとしたりします。
しかし、これが楽。
これもゴム素材のおかげなのですが、ある程度締めたままの状態でも靴は普通に着脱できます。
一番足首側だけ緩めれば十分な感じです。
これは、楽でいいです。

ただ、この手のもの。
いいことばかりではありません。
残念なこと、不安なこともあります。

ひとつ目は見た目。



見ての通り、何とも残念な感じに・・・(笑)
最近のランニングシューズは靴ひもまでデザイン性に凝っているので、キャタピランにしたとたんに運動靴っぽくなってしまいます(^^;
これは、これからきっといいものが出てくると思うので期待します。

2つ目は、いいことと矛盾するようですが、やっぱりフィット感は完璧ではありません。
なので、靴との一体感を強く求める人には向いていません。
大熊猫程度のレベルの感性ならまったく問題ありませんが、「自分は神経質」と思う人はやめた方がいいと思います。

3つ目は、これは将来にわたっての不安。
「耐久性がどの程度あるのか?」ってことです。
これはキャタピランそのものより靴側の問題です。
特に足首側は、調整のためにあの玉を何度も通します。
そうすると靴孔は少しずつ広がっていくでしょう。
そのうち玉を受け止められない大きさになる可能性があります。
そううなったらキャタピランは使えません。
本番レース中に玉がずるっと抜けたらシャレになりません。

果たしてどのくらい靴が持つのか?
これはこれから試してみないとわかりませんね。
この点は、また進展があったら書いてみようと思います。

私も使いはじめのキャタピラン。
何か情報があったら教えてくださいね(^^)