COPDランナー大熊猫がいく

COPDランナー大熊猫がいく

タバコはまったく吸いません。だから、COPDをタバコ病と呼ばないで!
2013年2月3日 別府大分マラソンでサブスリー達成
そして、同じ年にCOPDと診断を受ける。
でも、だから終わりでは無い。
自分が諦めなければ、そこに道は続くはず
病気に負けない!

今、ベトナムのダナンにいます。

日本が秋が深まる中、ダナンは最低気温が20度以上と高く、ホーチミンやハノイで問題となっている極度の大気汚染とは無縁です。

ましてや私のジョギングコースは海沿いなので、海からの風が排気ガスを追いやってくれて本当に最高の環境です。

この環境だからこそ、病的な呼吸器の悪化をすることなく毎日地道に脚を鍛えられたのだと思います。

こうやって考えると「転地療法」というのは、実際素晴らしいものではないかと思います。

もちろん、病気の度合いにもよりますが、おそらく私のような比較的経度のCOPD患者には効果が絶大です。

 

そこから、日本に帰る。

恐怖しかありません。

あの冷たい空気を吸った瞬間の胸を締め付けられる感覚。

脳の中心までその感覚が染み付いています。

 

しかし、プラスの材料もあります。

 

これは、社員旅行先のSAPAで朝ラン中に見た気象情報

気温12度

その中を全く問題なくジョギングすることができました。

しかも標高1600メートル

これは大きな自信になります。

ダメと決めつける気持ちから「行けるかもしれない」と思えるのは大きな違いです。

 

さらに観光で行った先はここ

 

ベトナム最高峰FANSIPAN山頂

標高は3143m

 

階段道ですが、ここまで登り切ることができました

相当に息は苦しかったですが。。。

 

でも、今回の社員旅行は私的にはいいトレーニングになり、自身を少しだけもてる場になりました。

 

しかし、安心も油断もできません。

明日の夜日本に帰り、一晩寝てどうなっているか。。。

当然悪化はあるでしょう。

 

それが最小限に抑えられることを祈って、今夜から日本へ向かいます。

 

日本でも走れますように。。。

 

 

 

苦しくて辛くて、思い通りにならない身体。

調子が悪い時は10mも走れない状況だった。

その状況から、ここまで持ち直せたのは、ラン仲間の存在が大きい。

 

走る場に顔を見せなくなってもうずいぶん月日が経っているのに、忘れずに声をかけてくれる人がけっして多くはなかったけど何人かいた。

その度に「走れる人に会いたくない」という気持ちが湧いて中々顔を出すことができないでいた。

 

しかし、今年の6月に意を決して友人たちに会った。

 

思えばこれがもう一度ペースが上げられたきっかけだったかもしれない。

6月は絶不調の月だった。

梅雨時は気温が安定せず、それに応じて呼吸器の調子が乱高下するのは、この病気を持っている人は誰しも体験していること。

その絶不調の中、一緒に野球観戦をして笑い騒いだ。

 

なんのわだかまりもなかった。

 

そこには失われた数年のブランクすらない気がした。

 

だからかもしれない。。。

 

もう一度一緒に走りたい。

 

そう思えるようになった。

 

そこからだった。

 

まずは体調を安定させること。

低空飛行でもいいから、安定した状況に持ってくればコントロールが効く。

 

そうすれば、今やれることが判断できる。

 

だから調子が悪い時は、セレスタミンの追加投与を医師の指示に従って躊躇なくするようにした。

(現在の通常の服薬はシンビコード2吸入×2 , スピリーバ2吸入 , キプレス ,  クラレチン)

我慢していたステロイド(プレドニン)も辛い時には積極的に使った。

そうすることによって、身体が少しでも元気になり動ければいいと。。。

 

薬を使いすぎて効かなくなるという恐怖もあった。

でも、使わないでじっとしているより、使って動いたほうがいいと信じて使った。

おかげで体重はだいぶ増えた。

ステロイドおそるべしだ・・・

 

ステロイドを使わなくても安定するようになったのが8月の頭。

そこから、減量とレベルアップを目指すことができるようになった。

 

その途中で会えたラン仲間たち。

以前よりずっと引き締まった体と顔に刺激を受けた。

今まで避けてきたものから逃げることがなくなった。

 

同じようにはできないかもしれない。

でも、もしかしたら一緒に走れるようになるかもしれない。

そう思えるまでのこの2ヶ月間。

 

仲間の笑顔が残像となって支えてくれた。

 

COPDは心を折りにくる病気だと思う。

息ができないってことは直接「死」感じさせられ、動物としての本能的な恐怖感をダイレクトについてくる。

その恐怖感を乗り越えるには、ひとりでは難しい。

励まし合える仲間が必要なんじゃないかって思うようになった。

いや、ちょっと違うな。

頑張れというのではなく、今はやらなくても大丈夫と言える仲間だな。

頑張りすぎたら死んでしまう。

 

だからブログも再開してみた。

 

何ができるかわからない。

でも、COPDに苦しみながらもランニングを続ける仲間たちと何か一緒にできればいいなと。

今は漠然と考えている。

 

昨日に引き続き、ロング走の記録

もともとレースにガンガン出ていた時の練習方法は一貫していて以下のパターン。

 土曜日20km走or25km走 → 日曜日2時間30分LSD

 土曜日30km走 → 日曜日3時間LSD

土曜日にしっかりレースペースで走って日曜日にLSDで脚づくりをするというもの。

これは初フルからずっと続けていた。

結果は出ていたので効果はある方法だと思う。

 

なので、目標はこれに限りなく近づけていくこと!

 

しかし、現実は甘くない。

 

今年の前半は、ペース走どころかロングウォーキングで精一杯。

GWごろに少し走れるようになったが、6月の梅雨時に体調が悪くなりペースダウン。

その後なんとか夏の暑さを乗り越え、動けるかなってなってきたのが9月頃から。

で、減量しよって決めた10月ごろから本格的に動けるようになってきて・・・やっぱり気持ちって大切。

10月下旬には2時間30分動けるようになり、海まで到達。

そして、11月にはハーフマラソンに近いところまで持ってこられた。

 

土曜日の各月の記録が下のような感じ。それぞれその月に一番頑張った日を引っ張ってきています。

10月だけは、成長が始まったので少し詳しく

 

 

まだまだ遅いなんてもんじゃない。

でも、1月に比べたらペースが2分も上がっている!

そこに満足しよう。

 

これもやっぱり

病的に苦しくなる日は散歩でもいい

本当に苦しくなったら少しの間歩いてもいい

この二つをずっと守ってきたから。

 

COPDの治療として「運動しなさい」っていうのがあるらしいけど、実際に罹患してみると、そんな簡単なものではありません。

ともかく、一気に呼吸が詰まって気を失うんじゃなかって症状の日もあるわけです。

そんな日にジョギングなんて到底無理だから、散歩ペースでものんびり動けば、継続的な脚づくりになる。

その脚づくりは、いつか結果として見えてくる。

 

そう信じて頑張りました。

 

運動できないと「ダメだな」って思ったりしたらダメってこと。

継続は力なり

某ランニングチームのK監督は、しょうもないチームの見捨て方をしましたが、この言葉を教えてくれたことには今でも心から感謝しています。

若い頃、小馬鹿にしていた言葉ですが「継続は力なり」そう思いながら足を進めることが大変心強かった。

 

COPDの症状軽減にも継続は力となる。

 

今は、土曜日の150分走と日曜日のロングウォーク&ジョグがこなせるようになってきた。

あとは少しずつ距離を伸ばしていければいい。

 

でも焦らない

目標はまだまだ先にある!

 

COPDランナーにとって「いつまでにどうなりたい」は禁物だと思っている。

なぜなら、症状によってはそうならないから。

人は結果が伴わなかったら落胆し、努力辞めてしまうことになる。

 

だから求める結果は持たない。

 

今できることを一つずつ。

そしていつの日かを夢見る。

 

今はそんな感じで頑張ろう。

 

3年くらい前から、一気に病状が悪化していってその頃からやる気をなくして、いろいろ放置したり逃げたりしてきた。昨年ぐらいから、少しずつなんとかしようという気持ちにはなったのだけど、今年の1月のレベルでできていたことはこの程度。

ほぼウォーキング。そこからずるずるとしながらも少しずつ体を動かす努力をしたけど、梅雨時にやっぱり調子が悪くなったり、海外から帰国するとやっぱり悪化したりで状態は上向かない。

そうなると「運動量<食べる量」がどんどん進んで体重は過去最高記録を更新。

これではやばいと減量を決意したのが8月中旬。その頃のレベルがこんな感じ。

まだまだウォーキングですね。何しろ体重が重く、お腹の脂肪が肺を圧迫して苦しくなることは自明の理。ここを我慢するしか無いとなんとか「運動量>食べる量」を作る努力をする。運動量はなかなか増やせないから、食事量を考えるしか無い。最初は辛かったけど、慣れると意外と頑張れる。

そして9月、10月。

  

最初の5分と最後の5分はウォーキングを入れて体を痛めすぎないことに注意してなんとなくランぽくなってきた。それでも、やっぱり10m走ったらやばい日もある。

でも、それで一喜一憂しても意味がないので以下のふたつに気をつけることにした。

 

 (1) 病的に苦しくなったらその日はウォーキングにスパッと切り替える。

 (2) 苦しくて辛くなったらいったん歩いてもいいからまた走る。

 

こうやって、動く習慣。そして動ける足を鍛えることを心がけた。

 

この辺りはレースをやっていた頃と同じで「苦しくならない筋力をつけていく」ことが目的。

そして、もちろん運ぶ体は軽いほうがいいので、減量を心がける。

この辺りに来るとよほどの暴飲暴食をしない限り「運動量<食べる量」が成立するので自然と体重が落ちて10kgの減量達成。

やっぱり体が軽いですわ。

 

腹の脂肪が減った分、肺の領域が広がる

足の筋力がついてきた分、苦しくなるペースが上がってくる

そして何より継続することによって息を吐く力が少しずつ戻ってきている。

 

10月に行われた健康診断で2年前より(昨年はサボりました。ごめんなさい)肺機能が少しだけど改善している

 

 努力肺活量:3.13L → 3.59L

 %肺活量 :83.6%→97.2%(80%以上正常)

 1秒量  :2.04L → 2.35L

 1秒率  :65.2%→65.5%(70%以上正常) ← これが問題

 

元来、肺活量は人より多い人だったので、これが100%超えてきてほしい。

そうすれば、1秒率が悪くても空気の流れの絶対量が増えるので、苦しさは減るはず(素人考え)。

1秒率自体は約65%でかわらない。

でも、肺活量が一般の人の110%になったら、 110%×65%=71% で1秒量はいい感じじゃんって無理やりな考えです。

 

よくなってきている・・・少なくとも悪化していないことは間違いない。

 

しかし、無理はいけない。

無理しすぎると、走っている最中に呼吸音が「ひゅーひゅー」と轟いて、周りの人に怪訝な目で見られる羽目になる。

何より、その後のダメージで数日ダメな日が続く。

 

呼吸の調子のいい日、悪い日、まだまだ差は激しい。

差は激しいし、それがなくなることはないだろう。だから、少しずつその全体レベルを上げて、いつかはフルマラソンに復帰したい。

それが目下の最終的な野望。

 

まずは、友達と観光ランができるくらいの力を取り戻さないと。。。

今のレベルだと観光ランがガチトレーニングになります(^_^;)

 

そのために、少しずつ記録を取って公開していこうと思います。

 

現在の最高値がこれ(最初と最後の5分はウォーキング)。

今週は台風が来た関係もあり、まだ調子が上がっていない。

でも、1kmを5分台で走れるようになったのは、今年の念頭を考えると夢のよう。

これを少しでも維持して、そして日本に帰った時も継続できるように日々頑張っていこう。

 

目標はまだまだ遠い。

 

昨日、約1ヶ月ぶりに練習会に参加。

ん?今年初めて???

朝から調子は良くなかったが、これ以上くすぶるとホントにダメになりそうだったので、気持ちを奮い立たせて向かう。

しかし、案の定よくない
気持ちではどうにはならない身体の調子。。。

体調、良くなったの?
体調はどうですか?

気遣ってくれる仲間の気持ちが嬉しく、
それに答えられない自分の身体が悲しい。

来週後半からまた出張なので、次に行けるのは来月。
少しでも良くなっていると良いのだけれど。