今日は治療などのお話じゃなくてご依頼頂いた野球のカラダの使い方の勉強会のご紹介したいと思います。
皆さん野球の練習ってどんな風にやってるんでしょうか?
指導者のかたの考え方で色んな方法と目的と手段があると思います😊
このブログを読んでくださっているかたはほとんど社会人のかただと思うので一般社会で例えてみますね。
会社の社長が監督(最高責任者)ですよね。
その次に取締役、統括部長、店長支店長など様々な役名で従業員を取りまとめ指導する人がいるとします。コーチと呼ばれるかたになりますね。
もっと細分化すると投手コーチ打撃コーチ走塁コーチ。
会社であれば業績を上げる、伸ばす事が1番の目的になります。
なぜならば売り上げを上げていかなければ利益が残らないからです。
お金がなければ会社は運営できませんよね。
家賃、光熱費、社員の給料が支払えないないからです💦
理想や夢だけじゃ生きていけない現実社会😳
そんなに甘くは無いのが社会😳ですよね😌
では皆さんの会社ではどんな作業が行われてますか?
新入社員さんに誰が指導されてますか?
どんな指導を?
高校も卒業して大学も卒業して人間関係や色んな経験や親や学校の先生、関わってきた大人の人からご指導してもらって小学卒業から
高卒で6年‼️
大学卒業で10年‼️
大学院まで行けば12年‼️
そんな人の指導(教育係)になった人なら分かると思いますが…
なかなか大変だと思います。
当たり前ですけどね😌
やった事無い事をするんですから失敗の連続です。
人から何か学ぶと言う事を一から学ばないといけない人も結構の数いるとよく言われますね💦
そう考えると野球を始めて1年、2年、3年目などで、さらにカラダ自体を自由自在にあるていと動かせるようになって数年😆の小学4.5.6年生にプロ野球選手と同じ動きを求める事が正解なのですか???
入社二、三年目の社員に勤続年30年を超える神の手を持つ従業員1万人を超える会社で有名な人と同じ仕事(作業)が出来ないと怒ったりしますか?
プロ野球選手って何万人以上の学生野球や社会人野球の人がいてその中で選ばれた選手。
その中でさらに12球団の中でレギュラーとして試合に出てるのは108人。
投手は固定されないので実質的に野手の人数を数えると96人。
さらにバッティングで言うと下位打線の選手の記憶はほとんど無いですよね?
よっぽどのファンなら別ですけど、一般の人の感覚では、よく打つ選手と言うのは4番とかそんな話になりますよね?
そう言うとさらにしぼられて…12人😳
そんな確率で活躍している選手の動きと感覚とカラダと同じ事を小学生に本気で求めてる良識と常識のある大人はいませんよね????😆
って言う面白おかしい都市伝説があるやら、ないやら😌
そんな夢物語じゃなくて、また違う目線からのお話を今回のご依頼でもお話しと指導をさせて頂きました。
そう!もちろんカラダの使い方です😆
野球技術は人によって手の長さや足の長さや筋力が違うのでなんとも言えません。
それになにより1番忘れがちなのが時間は有限なのです😌
時間は無限にはありません。
すべてのステージ(学童野球、中学野球、高校野球、大学野球)で常にトップの活躍をしている選手がいると思いますか???
そんな選手って何十年に1人のように感じてます。
活躍してからインタビューされた時にバイアスがかかって良い様なお話を作って答えてるだけで実際のところはたぶん違う意見があると思います。
どうしても夢のようなストーリーを描き子供たちに求める傾向にありますけど、そんな事を求めると怪我をして夢がドンドン遠くなるか子供自体が野球を嫌いになり辞めたり。
大人の目を気にして見られてる時だけ真面目なフリをするようになったり。
あっ!!!コレすべて僕の話です😆😆😆
今でも野球は好きではありません😌
プロ野球など野球を見るのも当然好きじゃないので見ません。小学生の時からずっとです。
会社で上司に何をしてもずっと怒られてばかりの社員はどうなる可能性が高いでしょうか?
選択肢と決断権がある社会に出た人と、選択肢と決断権を親に握られてる小学生や中学生、高校生はどうなるのでしょう。
なんて事を特に少年野球の選手を見てると思ってしまいます。全員じゃないですけどね!当然ながら。
会社を選ばれるといいのですけど、少年野球は会社を選べない事が多いようでなんともはや😓
そんなこんなで数年後の成長を願いながら
のんびりやってました😌
最後に女の子であってもこんな重くて細い鉄の棒でもカラダの使い方をマスターすれば普通にボールを打てると言う事をご覧ください。
細い棒でボールの下を上手く叩いて良い感じの角度的で打球を上げてますね😊
お父さんは重いから無理だと言いましたけど、やらせてみると上手にできました。
子供の可能性を大人の先入観で決めるのは少し控えてみましょうね😊