今夜は顔ダンスに
全然違う話です。

ペットもかけがえのない
大事な家族と皆さん
思っていらっしゃると思います。

愛する家族には

できるだけ
そばにいて欲しい

できるだけ
そばにいたい

と、願う気持ちは
みなさん同じですよね。

でも
人間もそうだけれど
動物も永遠の命を
かみさまは与えてくれませんね。


我が家には
20歳の猫がいます。

甲状腺機能亢進症と
いう持病を持っています。

猫って
実は腎臓の病気の子も多いのです。

甲状腺機能亢進症の
うちの子も

もしかしたら腎臓も
悪い可能性があります。

爪切りと
甲状腺機能亢進症用の
フードの購入のために
動物病院へは行っていますが

それ以外のことはしていません。

動物病院の先生には
年齢も年齢だし

血液検査をして
ちゃんと調べたほうがいいよ
と言われたこともあります。

でも
私はそれをしないと
決めたのです。

調べるということは
何らかの処置をすること

と、思うから。


それには以前に
我が家にいた猫達の
経験があるから

何もしない

という選択になっています。


最初に亡くなったルルは
腎臓が悪いとわかってから

本当に短い期間で亡くなりました。

腎臓は急激に悪くなるということは
わかっていたけれど

もしかしたら
治療をしなかったら
そんなに苦しまなかったのではないかと
後悔があるのです。

ほとんど食べなくなってしまった時に
フードは食べなかったけれど

呼吸も普通だし

食べない以外には
悪くなったとわからないくらいでした。

病院につれていくと
数値がかなり悪いから
入院して点滴を1日中した方がいいと
いう判断でした。

預けて数日

やっと帰ってきた
その子の姿は

入院前とは全く違う姿でした。

胸水がたまってしまったのです。

ほとんど歩けず
胸水が溜まってしまったために
呼吸が本当に苦しそうで

私はその時
後悔したのです。

おそらくお別れまでの
時間は変わらなかったかもしれない。

でも
たくさん点滴をしなければ
こんなに急激に
胸水はたまらなかったのではないか

こんなに苦しい思いは
しなくてもよかったのではないか

そんな疑念がわきました。

それは動物病院への
疑念ではなくて

私が選択したことへの
疑念です。



治療は何か正解か
不正解かは

結局わからないと思うのです。


治療もしない選択をしても

治療をする選択をしても

どちらも
その子に対する愛情のしるし。


きっと
治療を選択したルルも
私のことをわかってくれるでしょう

そして
今、治療を選択していないロロも
私のことをわかってくれると思います。


ルルもロロも
どちらも同じくらい大好き♪

そのお母さんのベルも大好きよー。


ロロは20歳。



穏やかに苦しまずに
最期を迎えられますように…