漢方で生理痛を和らげようとしている人もいます。
確かに、市販の鎮痛薬は一時的な効果しかないですし、
お医者さんが処方する薬もホルモンに関係する薬が多いので
ちょっと飲むのが怖かったりしますよね。
漢方なら安全そうだし、体にも何となく良さそうです。
そして確かに生理痛に効果のある漢方薬はあります。
例えば、漢方薬によく配合されている成分、「牡丹皮」や「芍薬」には
プロスタグランジンの分泌を抑える働きがあります。
プロスタグランジンが過剰にならなければ、
お腹の痛みも軽くなりますし、吐き気もある程度抑えられるでしょう。
さらに、血行を良くする働きがある生薬もあり、
それを飲むと腰痛なども緩和されるでしょう。
でも、それを買って飲む前に自分の症状や体質を考える必要もあります。
漢方は西洋医学の薬と違ってすぐに鎮痛作用があるわけではありません。
ある程度、少なくとも数日間飲んで効果を得るものです。
自分の体に合っていなければ全く効果がないこともあるのです。
それで、鎮痛剤ではなく漢方で生理痛を抑えることにしたなら、
漢方医を訪ねて自分の生理痛の状況、出血量、今服用している薬などを説明しましょう。
そうすれば問診の結果、一番自分に合った漢方薬を処方してくれることでしょう。
時には、漢方と鎮痛剤を組み合わせて使うこともあります。
基本は漢方で、耐えられないときだけ鎮痛薬を使うという方法です。
いずれにしても漢方医の指導に従って使うようにしたいものです。