最近の風潮では「忍耐力はナンセンス」という風潮になっていると思います。
ブラック企業は多かった(その時はそれが当たり前でしたが)昭和の風潮のカウンターカルチャーだと思います。
あの頃は根性論が幅を利かせていて、「努力・根性・忍耐」が美徳とされていました。
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たしかに無意味に残業を強制されたりして、自分の時間を削られたりすることに我慢できません。という意見も正しいと思います。
しかし自分が成功をしたいのなら「忍耐力を高める」ことは必要なことです。
一般的な成功は、コツコツと地道な作業を続けることで成功をすることができます。その過程で、じっと何かを耐える力が無ければ、すぐに投げ出してしまって成功にたどり着くことはできません。
成功とは不断の工夫の積み重ねであり、偶然につかむことではありません。宝くじで一等を当てても、その後ほとんどの人が破産しています。
その他も人間関係などで忍耐力を発揮することができれば、よりよい人間関係を築く可能性も上がります。
忍耐力は成功したければ、必須の能力の一つになります。
・どうやって忍耐力を付けるのか?
報酬リプレースメント
同じ報酬が得られる行動で、誘惑を置き換える。
1.日々の生活で我慢したい誘惑を一つ選ぶ(例:お酒の量を減らす)
2・その誘惑が自分にとってどんなメリットがあるか書き出す。(例:寂しさを紛らわす)
3・その誘惑のネガティブな作用は何かを書き出す(例:肝臓に負担をかける。太りやすくなる)
4・他に同じ報酬が得られそうな行動は何か?を考える(例:誰かに電話をする。同じ趣味の友達をみつける)
5・新しい報酬がもたらす結果を考える(例:新しい友達ができる。同じ趣味を持つ仲間を見つけられる)
6・誘惑に負けそうなら、新しい報酬を見て耐える
トリガー(引き金)回避プラン
人間は元々誘惑に耐えるのは難しくできている。何が自分を誘惑に負けさせてしまうのかを気づいて、その行動をしないようにしてそもそも誘惑に駆られないようにする。
1・日々の生活で我慢したいものを一つ選ぶ
2・その誘惑が発生しやすいトリガーは何かを書き出す(20個以上)
3・その誘惑を避ける行動を考え、書き出す。
4・その戦略の達成条件と達成後の報酬を考える。(お酒を一週間飲まない。それが達成出来たら好きなものを買ってよい)
感謝することで忍耐力は倍増する
毎日自分が感謝出来る事を日記に書いて残しましょう。
耐える意味のないことは、耐えなくても良いです。しかし自分が達成したい目標や自分で選んだことに対しては忍耐力を発揮すると成功に近づくことができるでしょう。