人間は変わります。若い時は体が大きくなり、歳をとると体は縮んで行きます。

内面も変わります。若い時ははつらつしていた人も、保守的になったり、いわゆる老害と言われる人に変わったりもします。

逆に若い時にパッとしなかった人も、歳をとるにつれて、フットワークが軽くなったりします。

歳をとることで変化する事は避けられません。

問題はどう変化するのか、と言う事です。

どうすれば老害のようにならないのか?と言うと、小さい変化を意識的に行う事です。

例えば会社に行く道を日によって変えてみるとか、朝の行動を意識して変えてみるとか、左手で歯を磨くとか、小さい事で良いので、毎日の生活の中で、決まってやってる事を見つけて、小さく変えてみましょう。

必ず違和感を感じると思います。
その違和感を受け入れて、うまく行かなかった事を楽しみましょう。

絶対うまくいく事を毎日行うと、いわゆるコンフォート・ゾーンを向け出す事ができなくなってしまいます。

毎日小さくコンフォート・ゾーンをはみ出す事を訓練しておくと、必要な時にはみ出す事を怖がらなくなります。

自分を変えるのは大胆な行動ではなくて、毎日の小さな行動の積み重ねです。