バイアスの紹介の続きです。

 

・妄想バイアス

反対の証拠があるのに自分の考えを変えない事です。自分の都合の良い情報ばかり見つけてしまって、反対の情報を無視をしてしまうようになってしまうことです。

自分に都合の悪い証拠を探す癖を付けましょう。

 

・「~すべき」という思考

自分は~すべきだ。という自分で造ったルールに自分で縛られてしまうことです。

自分でこれが「常識」という思い込みに捕らわれてしまっています。

親孝行するべきだ。人には親切にするべきだ。と考えてしまいますが、親孝行した方が良いですが、どんなことをしても親孝行しなければいけないということはありませんよね。

「~した方がいい」ことが、「~しなければいけない」という思考にすり替わってしまっています。

「子供は勉強した方が良い」ですか「子供は勉強しなければいけない」とすり替わってしまうと何が何でも勉強させなければいけないと思い込んでしまいます。

一回自分の思考を点検してみる事をお勧めします。

 

・過少評価バイアス

自分のしたことを必要以上に低く見積もってしまうことです。自分なんてと卑屈になってしまうことです。

謙虚と卑屈は似て非なるものです。自分がしたことは堂々と誇りましょう。

 

「謙虚とは堂々としていて過信しない事だ。それは断じて卑屈であることではない」(中岡慎太郎)

 

 

何にせよ、自分を落ち込ませる思考が出てきたときは「これほんとかな?」と考える癖をつけて下さい。

そうした思考が出てきたときはノートに書き出してみて、バイアスに捕らわれていないかチェックをしてみて下さい。