目標を持たないと目標達成はできません。

 

なにを当たり前の事を・・・と思われるかもしれません。

 

漠然と「お金持ちになったらいいな」「全部の悩みがなくなったらいいな」などふわっと思っていても、実現はしません。

なぜなら漠然としすぎている為、どこにどうやって向かったらいいのか分からないため、行動に結びつきません。

宝くじを買ったりするぐらいでしょうか。

この状態では願望レベルであり、具体化をする必要があります。

 

その為には紙に書いて、夢を具体化して必要な行動レベルまで落とし込む必要があります。

 

少し「目的」と「目標」について整理をしましょう。

「目的」とは「なぜそれをする必要があるのか」の内容です。WHY~で訊かれることです。

「目標」とは「目的」に対して向かう為の道しるべの事です。具体的に行動として表現され、WHAT~で示されます。

 

「目的」とは「お金持ちになったらいいな」の先にあるものになります。「なぜお金持ちになりたいのか?」「お金持ちになってどうしたいのか?」ということです。

 

何回も自問自答すると答えは見えてきますが、始めのうちは「お金持ちになると生活が楽になる」ぐらいで構いません。

この質問は、納得する答えが出るまで定期的に何度も自分に問いかける質問になります。

 

それに対して「目標」は「お金持ちになるためには」から導かれる具体的な期日。目標のことです。

目的が明確になるまで時間をかけていても意味が無いので、まずは目の前の願望から導かれる行動をしていきましょう。

 

例えば「2年後に年収1000万円になる」という目標を立てたとします。

「年収1000万円」と一口に言っても、転職、副業、起業など人によって取るべき行動が違ってくるでしょう。

例えば転職を選んだとしたら、どんな業界、企業に転職したいのか? 必要な情報はどこにあるのか?転職のサポートをしてくれる人は誰なのか?といった事をクリアする必要があります。

 

紙に書かないと、そこまで思考を展開することができません。PCに打っても良いのですが、僕は紙をお勧めします。紙に書いたほうが思考が深まるような気がしますし、手書きをするだけで目標の達成率が42%も上がったという研究もあります。

 

夢も希望もノートに書いて書きまくりましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「夢って叶わないから夢なんだよ」と言う方もいます。