あなたにとって現実とは何でしょう。
辛いもの、楽しいもの、つまらないもの、など色々な見方がででくると思います。
同じものを見ているはずなのに、違う認識が出てくる。
これは当たり前で、同じものを見ていても角度によって同じものやはずなのに、違う認識で違う理解のされ方をするからです。
例えば美味しい手料理でも、外食に慣れた人は薄いと感じる人もいれば、ちょうど良い味付けだと感じる人もいます。
にこやかに近寄って来る人を見ても、自分ににこやかに来る人は怪しい。と思うのか、フレンドリーな人だなと思う中で、その後が違ってきます。
人は小さい決断を毎日無数にしています。
朝起きて会社に行くべきか、何の服を着ていくのか、どういう道で行くのか、仕事をする順番はどうすか、など、朝から晩まで無意識で判断をしています。
その判断の拠り所はその人の「世界観」だと思います。
自分はこういう人、世界はこういうもの、他人はこういうもの、など、その人にとって、どう見えているか、どう考えているかで決まっています。
世界は辛いものと考えている人は、その証拠を探します。
世界は楽しいところと思っている人は、楽しい証拠を探します。
別にどちらが上か下かを言いたい訳ではなく、「その考えがあなたが幸せになる為に役立っていますか?」という事を考えてほしいのです。
そして、その考え方が役に立っていないのであれば、考え方を更新した方が良いですよね?
絶対正しい考え方というのは無くて、どの立場をとっても、メリットとデメリットがあります。
自分でそのメリットとデメリットをよく吟味して、自分に合った考え方を見つけてほしいです。