n○kのプロフェッショナルの最後の質問みたいなかんじですが、この質問にあなたはどう答えますか?


有名な3人のレンガ職人に聞いてみた!という話で一人目の職人は「命令されたから働いている」二人目の職人は「食べるために働いている」3人目の職人は「後世に残ると立派な大聖堂を建てている」という話もあります。

どのスタンスで働いても良いとは思いますが、どの職人が楽しそうに働いているかは分かりますよね。


さて、日本から遠く離れたウズベキスタンの地にナボイ劇場という建物があります。


この劇場はロシアに連行された日本人捕虜によって作られました。

もちろんロシアに抑留された人達は悲惨なもので、食べ物もろくに支給されない中で、明日の命も分からないという生活でした。

その悲惨な状況でも「日本人として誇れる仕事をしよう」と言って見事な劇場を作り上げました。


この建物はウズベキスタンが地震に見舞われ、他の建物が崩れ落ちてもナボイ劇場は無事で、避難所として機能しました。


ウズベキスタンのある人は


「その捕虜収容所に連れて行かれた。母親が言ったセリフは毎週末同じだった。

せがれ、ご覧、あの日本人の兵隊さん達を。

ロシアの兵隊が見てなくても働く。人が見てなくても働く。お前も大きくなったら、必ず人が見てなくても働く人間になれ。」

おかげで母親の言いつけを守って、今日私は大統領になれた。


何でもいい、自分の誇りのために仕事をしよう。