息子の中学受験を終えて私が感じたことの続きですが、大切だと思ったことを3つ紹介します。
①「親子の足並みが揃っていること」
これはすごく大事だと思いました。
親だけが「受験させたい」と思っていてもうまくいかないし、はたまた母親だけが受験肯定派で、父親が受験反対派であってももめる元だし、
また、子供が目的意識もなく、だらだら勉強しているのも合格が遠のいてしまいます。
ご家庭によりご事情もあると思いますが、難関校に本当に合格したいのであれば、絶対合格したい!!という強い気持ちを親子で共有し、同じ方向を向いているのが大切に感じました。
②「伸びしろ探し」
うちの息子は、算数が得意で、塾で行われるテストは基本いつも1番でした。(国語が苦手)
塾側にも、「マルタン息子くんは、算数が得意だからそのスタイルでいきましょう」と言われていたので、安心していましたが、それを鵜呑みにしていた私は、大バカ野郎でした
それじゃあダメなんですよね!!
初めは苦手な国語をカバーするために算数満点狙いでいこうと思っていましたが、そうはいっても、得意の算数で失敗した時に、国語でフォローできないと意味がないんじゃないか。ということに遅ればせながらわかりました。
そこで、
苦手科目こそ、チャンスであり、伸びしろがあることに気づいたんです!!
たった1点の差で、そこには5人、10人がいます。そんななか、5点の差がついたら、、と考えると恐ろしくなります
しかし、今まで苦手だった分野を少しでも克服できれば、そこが当然ですが、プラスに変わります。
そこで、我が家の場合は、まずは、
過去の模試や塾テストの分析をしてみました。
すると、接続詞や漢字の書き取り、主語述語、ことわざなんかは、意外とできていたことに対して、「漢字の読み、敬語、記述、抜き出し」が毎回どこかしたら間違っていることに気づきました。
(テストのあとに復習はしているものの、次テストでも結局また同じような箇所を間違えるんです)
そこで、この分析した弱い分野のやり直しと共に、塾で配られていた漢字ドリルを残り2ヶ月を切ったあたりから、コツコツやり直しました。
そしたら、なんと受験当日、私が
“これは絶対に出るよ”といい続けていた
なかから漢字が3問と、敬語表現2問が本当に出たんです!!
点数にしたら+13点くらいの効果があったんじゃないかと思います。(マルタン母、執念の透視です(笑))
ただ、漢字がなんで私の山が当たったのかというと、やはりそれも「分析による傾向の把握」が出来たからだと思うんです。息子の志望校の漢字は、
「鬱や薔薇」のような難し過ぎる漢字は出ません。よく目にする語句が多く、そのなかでも一見、読み間違えそうなある種の漢字が出る!と、分析してわかったんです
また、この数年出ていなかった
「敬語」も壊滅的だったので、
万一に備えて、表を作り、ことあるごとに、息子に問題を出していたら、功を奏して2問出ました!
③「最後まで諦めないこと」を挙げさせてもらいます。
私はこちらのブログに、何回も「受からなかったらどうしよう」と弱音を吐いていましたが、息子には常に前向きな言葉をかけ続けました。
「落ちたら、落ちた時に考えればいいから、今は合格することだけ考えよう」と言い続けました。
壁にも、「絶対合格」「大丈夫」「最後の1ヶ月でも伸びる子は伸びる」「焦るな」「自分を信じろ」等を貼り付けたり、面接があるので志望校のパンフレットを読み込んで、そこにかかれている校風や、学校が求める人物像についても書いて、意識させるために目に入るところに貼り付けていました。
誰しも本番が近づけば不安になりますし、それが受験当日なんていったら緊張は当たり前。
モチベーションを維持するのは並大抵のことではないと思いますが、それでも、最後の最後まで、「絶対負けない」という強い気持ちを持ち続けてもらいたいです!
思う念力岩をも通すだと思います。
(走り書きで汚くてすみませんが、絶対合格が、合格おめでとうにかわりました)
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回程、色違いを買っています😊
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