さよなら、”スピリチュアル” | 使命を生きる “やりたいこと”から“やるべきこと”へ

使命を生きる “やりたいこと”から“やるべきこと”へ

使命を生きると決めた人のために
成長する自分、成長する起業の原理原則を発信しています!

ずいぶん昔の話ですが。
テレビを見ていたら、牛丼屋さんのベテラン店員さんのスゴワザというのをやっていました。

大きな寸胴鍋から、お玉でシャッと牛丼の具をすくう。
ちょんちょん、とかやらずに、シャッと1回入れて出すだけ。

それがぴったり規定通りのグラム数になる。
何杯やっても。


しかも!!

そこに含まれている玉ねぎと牛肉の数が、ほとんど同じ。
あの煮込んでくたくたになった具を全部取り出して、ひとつひとつ並べて検証してたんです。

さらにそれは「並盛」でも「特盛」でも、ただ一度シャッとお玉ですくうだけで、それぞれちゃんと規定通り。



まさに神業!!



でもこれって、訓練のたまもの。
毎日毎日やっているうちに身につけたものですよね。

もちろん器用さとか慎重さとか、才能の有無はあるでしょう。

だけど選ばれた特別な人間の特殊能力だとか、人智を超えたサイキック能力だとは誰も思わない(笑)


だからなんだ、というわけではないのですが。
というか、うまく言葉で説明出来ないけれど。


並べられた玉ねぎと牛肉の破片の映像は、私の脳裏にしっかりと焼き付いて、そんなところから少しずつ、特殊能力で「スピリチュアル」を語ることへの違和感が、自分の中に芽生えていったような気もします。
こじつけかもしれないけどね(笑)






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私にとってのスピリチュアルは「霊性」という意味で、

いかに生きるか

という「問い」でした。


見えるとか聞こえるとか。
いわゆるサイキック能力は自分にはなく、
それにあこがれもし、うらやましくも思い、常に劣等感を抱いてもいました。


見えない。聞こえない。
スピリチュアル劣等生の私。

だけどセラピストという仕事をしていく中で、
気がつけば「見て」もいるし、「聞こえて」もいた。
でもそれは、3次元的な「見る」とも「聞こえる」とも全く違うことで。

だからやっぱり私は、見えない・聞こえないのスピリチュアル劣等生。

その想いを、ずっとずっと持ち続けていたような気がします。


そう、持ち続けて”いた”。

過去形です。



最近気がついたのですが。


もうそこに関心が無くなった。
きれいさっぱり。


存在を否定するわけではありません。

確かにそういったものはある。


だけどそこに「特別」を張り付けることは、
自分の中からすっかり消えてなくなっていました。






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自分はセラピストなのか、ビジネスコンサルなのか。

そんなことでずっと悩んでいたけれど、


私は私。

出来ることをやればいい。



この単純なことがスッと自分の中に落ち着いて、
気がつけば悩みや迷いから抜け出していた。


特別な何かが起きたわけでもなく。

大きな気づきがやってきたわけでもなく。


目の前の仕事を淡々と。
目の前に現れるお客さまと淡々と。
まだ見ぬお客さまのことを思い淡々と。

毎日の日常を過ごしていくうちに、

気がつけば自分のアイデンティティが崩壊していました。



「私のアイデンティティはセラピスト」

ずっと、こう思っていたんです。

そしてさらに言うと、
自分はスピリチュアル業界の人だと思ってた(笑)

こだわってたんだなぁ、きっとずっと。


それが、ただ消えた。


私は私。

ただそれだけ。







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「八百屋さんが大根を売るのとおんなじことなんだよ!」

”ヒーリングという特殊能力”に囚われて、仕事だということを見失っている起業女子たちによく言います(笑)

「お客さまからお金をいただく」ということにおいては、全く同じことだと。



そんな日常を積み重ねてきたからなのか。

それとも常に自分に、言葉にはならない「問い」を投げ続けていたからなのか。


あんなに囚われていた劣等感は消えてなくなり、
「特別視」も跡形もなく消えてなくなっている。


「セラピスト」に対するこだわりもなくなり、
全く同じように「コンサル」に対するこだわりも消えました。

私の出来ること全部使って、役に立てる人のために働くだけ。



驚くほど、過去世とかヒーリングとか、別次元のなんちゃらとかに興味が無くなった。

興味が無くなったというよりも、ふつうであたりまえ、になったのかな。
「特別」じゃなくなった。
そしたらどうでもよくなった(笑)

それはもう私にとってあまり意味が無い。
それより、目の前の日常の方が大事で重要で意味深い。


みわこさんのハート瞑想のお手伝いをさせていただいたように、
好きなものは好き。
否定も肯定もしないんじゃなくて、ちゃんと肯定してるし、リスペクトもしている。

自然に日常の中にそれはある。

私がみわこさんを好きなのも、みわこさんはまったく「特別」じゃないから。
あたりまえに、普通に、日常の中でそれとともに生きている。



私にとってのスピリチュアルは、いかに生きるか。

ただそれだけ。



牛丼屋のベテラン店員さんが、お玉でシャッと正確に牛丼の具をすくえるように。
八百屋さんが大根を売るように。

普通であたりまえで日常。


だからもう、取り立てて言う必要もなくなった。

”スピリチュアル”とラベルをつけて語ることも、
セラピストというアイデンティティも。



さよなら、”スピリチュアル”



私は私。

それ以上でもそれ以下でもない。




自分で決めて、自分で生きる。
自分を愛して、自分を生きる。


優しい革命エバンジェリスト
思考と感情のトレーナー 大野木睦子


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