先日の記事に書いた通り、妻は、2週間ちょっと前に胃ろうを交換したのだが、それ以来、痛みが続き悩んでいる。
下を向いて身体を屈めたときに痛みがある他、毎日夜中に一度くらい、痛みで目が覚めているとのことだ。夜中の痛みは、空腹で胃が動くせいではないかと言っている。
このことを、訪問看護の看護士さんに話し、診てもらった。看護師さんは、
・胃ろうカテーテルを少し引っ張ってみたり
・一周回してみたり
・胃ろう増設部分のまわりに炎症がないか、指圧して試してみたり
あれこれ診られた上で異常がないため、もしかするとバルーンの蒸留水の量かもと言った。バルーンの膨らみがどこかに当たっているかもしれないからと。
今日、訪問診療の先生が見え、診察してくださった。
先生は訪問看護からの連絡も受けていて、持ち運びできる超音波画像診断の機器で確認し、蒸留水の量も確認してくださった。
胃ろうから経管栄養の注入をするときに、特に痛みがないことからも、原因は次のようなことではないかと言われた。
・かがんだ時に痛いのは、ボタン部分がバンパー型より大きいからかもしれない。
確かに、バルーン型は、蒸留水を注入できる口が付いている分、バンパー型より少し大きい。
小型ボタンのものがあるので、取り替えてみようかという話になった。
そしてショックだったのは、
・夜中に痛いのはおそらく、胃が蠕動したとき、バルーンの部分を掴んで引っ張っているからではないか。
とのことだった。
先生によると、他の患者でCTを撮った際に、そういった瞬間を撮影したことがあるのだそうだ。
バンパー型は、頭が小さいので、掴むことができないが、バルーン型は大きいので、そういうことが起こり得るそうだ。
痛みが長く続くわけではないことからも、その可能性があると言われた。
胃が、バルーンを引っ張っている!?
僕が頭の中で想像している絵は事実と異なるかもしれないが…しかし怖い。
バンパーに戻すかという話もあったが、とりあえず保留している。
なんともはやだ。
妻の胃様、痛みのないようバルーンをほっておいてください。お願いします。