重い記事が続いたので、ときどきやっている写真日記にしてみようと思う。
まずはリビングのホワイトボード。
前にも写真を上げたが、わが家のホワイトボードは、ほぼ落書きスペースになっている。もともとは娘の学校行事の備忘録に使う目的だったはずなのだが。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190612/23/ookawas/c9/c2/j/o1080060714461785009.jpg?caw=800)
「任天堂スイッチ買って。」
今のこの絵になって、そろそろ1ヶ月くらいになると思う。一年生にはちと厳しいが、九九は六の段くらいまでだいたい覚えたようだ。
真ん中の娘の絵と、たぴたぴ言ってる小さいのは僕。はぐはぐ言ってるのは妻が描いた。
訪問看護師さんらが来て、何ですかこれ?と驚き、
「ご主人も奥さんも似た絵を描かれるんですね」
と言っていた。
次に文字盤。
妻は、会話がかなりしづらくなっているが、長い会話は筆談やLINEが多く、あれ取ってこれ取ってくらいの会話であればジェスチャーでなんとかしているのが現状で、文字盤はときどき使うといった程度だ。
右端をよく見てもらうと、
「はぐ」「にゃ」「くま」
という謎の単語が書かれている。
やはり訪問看護師さんらが来て、何ですかこれ?と尋ねた。
左から、
HUGっと!プリキュアの、はぐたん「はぐ」
すみっこぐらしのネコ「にゃ」
すみっこぐらしのしろくま「くま」
である。
なぜ人形やぬいぐるみが文字盤に関係するかというと、例えば、娘がはぐたんを持って、はぐたんの指で文字盤を指しながらこんな風に言う。
「ママ、はぐたんをだっこして欲しいはぐ!」
このとき「はぐ」を頻繁に使うため、登録しておく必要があるというわけだ。
「ねこも、だっこして欲しいにゃ」
「しろくまだって、だっこして欲しいくま」
という具合である。
ホワイトボードが落書きスペースになっているのと同じく、わが家では文字盤はぬいぐるみの意思伝達装置になっているのである。
嚥下で悩む妻のために小さな丼でお粥、そのまわりで普通の米を炊いている。若干面倒だがなんとか炊けるようだ。僕の姉が教えてくれた方法で重宝している。ありがとうお姉さん。
それから、自費で購入した吸引器。
メインの吸引器は2月頃からレンタルしているが、外出用にもう少し軽いものをと思い、ネットで購入した。
カー電源でもバッテリーでも使える優れ物だ。
メインの吸引器の掃除中や手入れの間など、もう1台あると便利と思う場面は多い。まだ買ったばかりだが役立ってくれるといいなと思う。
最後に。
以上、写真日記でした。