昨日、母の日のプレゼントを買うため、僕と娘の二人で出掛けた。

母というのは、娘にとっての母、つまり妻のことだ。

娘とあれこれ相談して、ソープフラワーと「すみっこぐらし」のぬいぐるみを買った。

最初は妻のためにひとつだけ買うつもりだったが、娘も欲しそうだったので、もうひとつ足すことにし、思い直して家族三人お揃いにして三つ買った。

ねこ、しろくま、とかげの順に、妻、娘、僕のものということに一応してある。


横側には、ちくわのように穴が開いていて、手を入れてモフモフできる。


こうして娘と二人でプレゼントを買いに出掛けたのは、今回が初めてだ。

妻が病気になる前は、週末、どこに出掛けるのも三人一緒だった。おかげで、こっそり妻のためのプレゼントを買う機会はなかなかなく、ネットで探して注文することがほとんどだった。母の日は、GWが終わるとすぐなので、準備があわただしくなり勝ちだった。

最近、僕と娘の二人で出掛ける機会が増えたので、今年は二人で選ぼうと決めていた。

小学一年生になった娘は、あれがいい、これが可愛いと意見を言ってくれ、立派な相談相手を務めてくれた。

プレゼントを買った帰り道には、どうやって隠してママを驚かすか、あれこれ考えて、楽しそうに話してくれた。

買い物のついでにゲームコーナーでゲームをさせられたが。

モフモフのぬいぐるみで、妻がちょっと気持ち良くなってくれればいいなと思う。