今日、市役所から郵便が届いた。
・要介護認定結果通知書
・介護保険被保険者証
・介護保険負担割合証
の3つが入っており、結果は「要介護2」だった。
介護ベッドや車椅子など、ほとんどの福祉用具は原則「要介護2」以上でないとレンタルできない。
ケアマネさんの見立てでは妻は「2」になるか「1」になるか微妙なくらいだったので、もし「1」以下の認定だった場合には、別途軽度者申請をしましょうと相談していた。その必要もなく「2」の認定を受けられたことになる。
既に先月から介護ベッドと車椅子をレンタルしているので、手続きを考えると有難い認定結果だ。
もちろん、本人にとって、重い認定は嬉しくはないが、軽く認定されても病状が和らぐわけでなし、それなら制度を使いやすくしてもらった方が有難いから、ここは割り切ってねと話した。妻も、ここまできたら仕方ないと言ってくれた。ひとつ前に進んだと思おう。
夕方、妻が入院している病院に行き、胃ろうを通じて経管栄養を注入する手技の手ほどきを受けた。
チューブをつなぐだけだろうと軽く考えていたが、そのつなぐのが簡単ではなかった。
妻のお腹に取り付けられたボタン部分にチューブの先端をカチッとはめ込むのだが、やわらかいヘソに向かって無造作に、力任せに押し込むことはできないし、かといって力が弱いとはまらない。ボタン部分に指をかけて、押し込む力を受け止めながらはめ込む。
はめ込み前後のチューブの閉止と開放、接続の確認などの手順もあって、慣れがいりそうだ。
病院には、義母と娘も連れて行った。娘には、
「ママのお腹に薬や栄養のお注射いれるけど、驚かないでいいからね」
と言い含めておいたが、注射怖いと言って、逆になかなか見てくれない結果になった。明日もう一度チャンスがあるので、娘にもなんとか見慣れてもらおう。
その娘は、今日の午前中に、交通事故で痛めた歯の治療に連れていった。事故以来、歯医者に4回通って今日で治療完了になった。
一本だけは打撲でなく神経を痛めていたので、その神経を抜いて薬を詰めた。これから永久歯に生えかわるから大丈夫ですよと言われた。
色々なことがあった1日だった。
明日は、娘の小学校入学準備のために買い物に行こう。幼稚園卒園ももうすぐだ。