実は、昨晩書いた記事を、朝になって削除しています。すでに何人かの方がいいねをつけてくださっていて、近衛さんがコメントつもけてくださってたのですが…すいません。

コメント返しですが、僕は、料理が全然だめで、最近ようやく、娘の弁当に卵焼きを焼くようになったところです。これからちょっとは覚えないと。

削除した記事の内容概略。
・自分が44歳のときに娘が生まれた。高齢なので、将来の経済的不安解消のため、あれこれ資格取得を目指したりした。
・2017年3月21日、最終的に目指していた資格に合格し、喜んで妻にLINE報告したが、その時、妻は左手の不調で市民病院の診察を受けていた。
・翌日、合格祝いも含めて妻と2人で過ごした。写真が残っていて、2人とも笑ってはいるが、僕が喜んでる横で妻は不安だったのだろう。
・2年前のことで、合格発表のことは覚えているが、妻がその時、市民病院で診察を受けていたことは忘れていた。先日、LINEの履歴をたどっていて気づいた。何とも身勝手だ。

概略はそんなところですが、ちょっと詳しく書きすぎて後悔し、削除しました。

安定剤を飲んで、娘を寝かし付けてから寝るのですが、夕べはなかなか寝付けず、寝床で記事を書いているうちに、どうでもいいことまで書きすぎてしまいました。
まぁ、僕が書くものは、常にそういう傾向がありますが。

3日前、妻の診察に付き添った日の夜、東京在住の友人から電話がありました。
長いことメールでしか話しておらず、電話するのは10年以上振りのこと。聞くと、なんとガンの告知があったとのことでした。大腸から肝臓に転移し、ステージ4のため見通しは決して良くない。

趣味で知りあった友人で、読書家で、博識で、話すと楽しく、その友人としか話せない話題が多くありました。2人で話したことは、当たり前ですが2人しか知りません。もし1人がいなくなったら、二度と語りあえなくなります。

これはもちろん、数ヶ月前から妻に対して思っていることでもあります。そのことを考えると気が遠くなります。

LINEの履歴やスマホに保存した写真をたどって、記憶をつなぎとめようとしたりします。
そうすると意外なまでに自分が、自分本意な記憶しか持っていないことに気づいたりもします。

先日の妻の診察結果と、インフルエンザで病棟が埋まって入院日が決まらないこととで、ちょっと気持ちが落ち込んでるところがあります。

落ち込んでるときに、あと、夜中に布団に入って文字打つと、どうもクヨクヨして良くないです。
この文打ってる間に、ちょっと気持ちが上がってきましたけどね。