難しい、元仕事仲間との距離感。。。① | ミルキーの今日もブログ日和

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先日、

元仕事仲間から

「緊急に会いたい」というメールが来ました

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実に5か月振りのメールです。。。

 

この件があって

そのすぐ後に母に罵倒されたので

理性がプツンと切れてしまったんですよねタラー

 

話の内容は一切書かれていなかったんですが、曜日指定で「話せないかと」ありました

彼女の身の上に、よほど嫌なことが降りかかったのだろうと推測しました

 

生憎、指定日に先約があり、「午後からしか行くことが叶わない」と返信したら、

彼女からは、「一方的な話で会おうとして申し訳ないです」と、予想外の断りの連絡が来ました

 

2通目のメールには

「せっかく、ボランティアや外出が出来るようになったのに、それを壊すような真似はしたくない」とも書かれていました

 

いまだドクターから寛解の診断が出ておらず、時効のある労災申請がフラッシュバックで書けない状況下で苦しんでいることを思い出したのか、私への一方的なメールを恥じて誘いをやめたのでしょう

 

私と彼女の関係ですが

最初は先輩と後輩(上司と部下でもある)でした

 

彼女は最初、介護職として入職しました

介護が初めての彼女に、私がケア全般をレクチャーしたんです

とても丁寧な接遇で、お客様ファーストな彼女・・・

通常15分~20分で終わる食事介助が1時間になることもありました

お年寄りの嚥下に合わせて、最後まで食べさせる彼女らしいケアの仕方

整理整頓も完璧で怠らない

しかし、時間に追われる現場のスタッフとの距離感が出来てしまいました

 

そこで、私は発注の仕事を勧めてみました

見る間に、彼女は水を得た魚になりましたよ

独学でPCを極めているし

Wワークで棚卸もしていたから、事務処理や発注仕事にも長けていたんです

なので、彼女の希望もあって、介護職から事務方に変更になりました

 

時折り、得意な折り紙で素敵なリースを作ってくれたり、彼女の作品がフロアの壁を彩りました

それまでは、私が自宅で作ったり夜勤の休憩時に作っていたものを飾っていました

彼女の作品は本当にハイレベルで、有料老人ホームには相応しいものでした

レク委員会があって担当者がいても、まともに飾りつけを行うのは私か彼女くらいでしたからね

 

コロナ禍も、頼りになったのは施設長ではなく彼女の方でした

濃厚接触者で休んだ施設長は、施設になんの指示も連絡もなく、その間も放置でしたから(サ責愛人1号さんとの個人メールのみ)

危機管理を常に持っていた私と、頭も回って数字に強い彼女はいいコンビだったんです

「施設内を熟知していたのは、私と彼女だけ」と言っても過言ではないです

値上がり、欠品の中、感染対応の物品が足りなくならないよう打ち合わせを重ねて乗り切りました

 

上司達の策略でパワハラモラハラに遭い、傷病休職中に理不尽な異動命令や自然退職になった際は

ロッカーから私物を引き上げて持ってきてくれたのは彼女でした

内緒で、一緒に働いていた部下や仲間に手紙も渡してくれました

彼女には本当にお世話になったんですよね

その御恩は一生忘れないです

 

事務所にデスクがない主任だった私と同じで(現場で働いていたからなくても平気)

事務所にデスクがない事務職の彼女(発注で倉庫にいたから、倉庫のデスクでOK)

年も近い

価値観も近い

Wワークトリプルワークをこなし、どんな職種も手を抜かない、尊敬できる部分も多い

彼女と働いていて楽しかったんです

 

けれども、彼女とは友達ではありません。。。

私用の話題は殆どしたことがありませんでしたから

仕事がやりにくくならないよう、「派閥は作らない、プライベートを持ち込まない」のが私の信条だったので

相手が話さない限りプライベートな話題をすることはなかったんですよね

仕事に対するお互いの情熱とか、それ以外にも、私たちが縁の下で支え続けなけりゃ施設を維持できない部分が山のようにあったので、プライベートな話をする暇もありませんでした

 

ようは、仕事以外のつながりが全くない関係。。。

それって、仕事を離れると埋められない溝がどうしても出て来るんです

 

私が退職して日数が経てば経つほど、それが顕著になりました

会話の端々に出てくる、私の知らないスタッフや入居者さんの名前。。。

ケアをしていた方が亡くなったと聞かされると、ご挨拶もできなく去ったことが悔やまれて苦しくなりました

 

退職してからも

女子会と称して

退職した他の仲間も交えて一緒に出掛けたりもしました

 

空と海の絵 - 絵画

 

食事やお茶をする際に、

勤勉で真面目な彼女の仕事に対する周囲の無理解さや卑怯さを聞かされるたびに

口には出しませんでしたが辛い気持ちがありました

決まってそんな日は、フラッシュバックにさいなまされました。。。

 

元の職場が、

人手不足で辛い思いをしているなら溜飲は下がりますが

ラクしてサボって、真面目な人を陥れて楽しくやってる連中の話を聞かされる度に

私の知らないスタッフや入居者さんの話を聞く度に

私の心は苦しくなったんです。。。

 

彼女に会えるのは嬉しい→でも苦しい

イヤな人たちの話を聞いて同じ価値観で批判できるのは嬉しい→その人達はバチも当たらず大手を振って変わっていないから、私は苦しくなる。。。

 

退職前後とその後1年くらいは

彼女から来るメールには、職場内のことで溢れていました

相談できる人がいないから。。。

 

ちなみに、メール自体は

私が休職してからのやり取りなので、在職中は職場の人との個人メールはしたことがありません(それくらい、プライベートと仕事は切り離していました)

 

彼女のメールには、当然ですが、職場に対する憤懣やるせない長文メールが多かったです

正直言えば、内容的には私にとって辛いものも多かったです。。。

彼女なりに、私に配慮した文面にはなっていましたけどね

 

私が不在になった職場は、それだけ酷い有様に成り下がっていたのですが、

私なりに彼女にアドバイス出来ることはしていました

 

現職の彼女が矢面にならないよう

私が、市や県に内部通報をしました(残念ながら、監査すら入りませんでしたけどね)

本来、彼女が撮影した証拠も添えていれば間違いなく監査必須だとは思いますが、完全に身バレしてしまいます

なので、私は彼女に矢面に立つことは求めませんでした

 

スマートフォン持った困り顔の女性のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]

 


メールのやり取りや

会って話をする時に

ツーカーでやり取りが出来る内は良かったんですが・・・

退職して日数が経つとそうもいかなくなってきます

 

本来なら、職場内に相談できる人がいないのが問題なんですが(左差しコンプライアンスも人事も全く稼働していないのでね)

情報の漏洩にならないよう個人名は出せないし、そこは真面目な人ですから、「どこまで話していいか、相談していいのか」彼女自身も迷いが出てきたんだと思います

同じようなレベルの人材や相談相手が職場にいないのは、彼女にとって非常に辛いことだと思います

旦那さんに相談すれば、あまりの酷さや扱いに「即、辞めなさい」になりますからねタラー

 

私が他で就職して

明るく元気に生活していれば、また違ったのかも知れませんけどね

 

彼女が私に接触をすることで

『このままでは、自分のせいで良くならないのでは?自分の接触が寛解の邪魔かも知れない・・・』

と考えても、致し方ないかもしれません

 

私との温度差に

聡い彼女も気付いていたことでしょう。。。

 

 

②につづく