映画「三眼ノ村 黒魔術の章・輪廻の章」 | ミルキーの今日もブログ日和

ミルキーの今日もブログ日和

なんでもアリのブログです♪

テーマ:

アマゾンプライムで

映画「三眼ノ村 黒魔術の章」「三眼ノ村 輪廻の章」

を観ました

 

タイ発ホラー映画の最終最凶兵器「三眼ノ村」2部作が池袋・新文芸坐で上映へ | タイまで575万歩

 

「三眼ノ村 黒魔術の章」

あらすじ

夏休みに故郷の村に帰省した大学生のキムら5人の同級生たちは、仲間内で唯一村に残った青年タと久々の再会を果たす。

タの母パノーはキムたちを温かく迎え入れるが、2年前の黒魔術師の予言通り、彼らに恐ろしい運命が降りかかる。

 

タイの映画です

観やすいという印象です

一昔前のアメリカのティーンズホラーのような感じ

 

若い子達、日本と変わらないですねー

 

ようは

黒魔術で復讐することで

身を亡ぼすんですけどね

 

人妻教師が

黒魔術の復讐で

魔術師の肉を食べたからさあ大変

復讐しまくるんですが

えげつないというか

もう拷問ですね

 

最後にオチもあるんですけどね

結局、皆亡くなります

そこがアメリカのホラーとは違うかな(生き残って続編っていう感じですよね)

 

怨んでも呪ってもいいけれど

自分本位過ぎる復讐とか

なにごともやり過ぎはダメですね

 

「三眼ノ村 輪廻の章」

あらすじ

「三眼ノ村 黒魔術の章」の続編。前作で惨劇を引き起こした女性パノーの壮絶な過去が明かされる。

5人の若者を襲った黒魔術の惨劇から遡ること14年前。

少年タの生みの母ドゥアンは、魔性の女パノーの魅力にとりつかれたタの父により毒殺されてしまう。

娘の死を嘆き悲しむタの祖父は、パノーの肉体を身代わりにドゥアンの魂をよみがえらせる。

しかし封印したはずのパノーの魂が解き放たれ、凄惨な復讐劇が幕を開ける。

 

続編なんですが

過去の惨劇なので

黒魔術の章では亡くなったキャラクターが出て来ます(生き残りがいないから、過去編なのね)

テンポもいいし日本人向きです

 

タの父親の新しい奥さんであるパノーの体に

亡くなった娘(前妻)の魂を呼び戻すんですよね

 

気持ちは分からないでもないけれど

タの父親(兄・息子)に復讐しないところが日本人の感覚とは違うかな

 

なんでもそうだけど

制御できない力とか

そういう類のものは

身分不相応だから求めないのが一番ですね

 

映画を観ていて思いますわー

 

ラストの

お坊様の言葉

「そなた、よく聞きなさい。

全てを止められるのは自分しかいない。

さもなくば悪行は連鎖していく。

心に留めなさい。

悪行の車輪を動かすのは己。

悪行は繋がっていく」

 

仏教の戒めがあるっていうのは、お国柄でしょうね

この辺が、タイ映画らしいかな

 

酷くいじめられたり

陥れられた人は

怨んだり仕返しするなっていうのは

理不尽だと思うけどね

やっぱり、

悪人には、スカッと天罰が下る方がいいですけどね

 

前回視聴した

「ムカデ人間」は

視聴後に不快な気分が残るんだけれど

三眼ノ村シリーズは不快では無かったですね

戒めというか

諭す終わり方が日本人の倫理観に近いからでしょうね