皆さま おはようございます~~~(*^-^*)

 

今朝は 冷え込みましたね

 

空は青く  いよいよ冬に向かっていく気配・・・

 

さて 今朝の「おんがく交差点」は

 

日本の古代ハープ <箜篌>の奏者である 篠崎史子さん

 


もともとは ハープ奏者だった篠崎さんは 1987年より箜篌奏者としても

 

活動されているそうです

 

私にとって<箜篌(くご)>という言葉を初めて聞きました

 

日本では 奈良の「正倉院」で発見され 復元されたようです

 

元々の伝来は 以下のようです

 

平安時代の辞書である「倭名類聚抄」によれば、

竪箜篌が百済を経由して、臥箜篌が高句麗を経由して

日本に伝来したとされている。

前者は特に百済琴(くだらごと)とも呼ばれた。

奈良の正倉院には箜篌の残欠が2張分あり、これらは竪箜篌とされている。

竪箜篌は、胴(共鳴箱)を縦にし、腕木を横に渡したL字型で、胴から腕木にかけて斜めに23本の絹糸の弦を張ったもの。

 

 

 

 

西洋的なハープとは違って なんとも雅なゆったりとした雰囲気

 

最初の曲は 「時の佇いⅡ」





 

大谷さんは 「越天楽」





 

いつものヴァイオリンとは 全く違う雰囲気

 

最後のコラボは 「紫の園に香るは・・」



 

篠崎さんのお弟子さんで 箜篌の演奏を託した佐々木冬彦さんの作曲

 

残念ながら 佐々木さんは昨年 脳梗塞のため55歳という若さで

 

亡くなられたそうで・・・  何とも悲しいお話でした

 

まだまだ 知らない楽器が沢山あることに驚きます



 

今日の花は  「ハシバミ」

 

では  どうぞ素敵な週末を!!!