皆様  こんばんわ~~~

 

本来は ゴールデンウィーク最終日の今日は

 

緊急事態宣言の最終日でもありましたが

 

1か月 延長という事で 

 

一人一人の生き方や 生活様式が 問われることとなりました

 

今夜は「キイハンター思い出話」 その18

 

卒業への道のりをお届けいたします(#^^#)

 

大学3年の時から始まった「キイハンター」でしたので

 4年間の大学生活の半分は キイハンターと共にありました

 

 メチャクチャに忙しい時は  ロケから上野駅に戻り

 母に 着替えなどを持ってきてもらい、そのまま大学に行って

授業に参加し~~

 また ロケ現場に直行するという・・・   今から考えたらすごい労働なんですが

 当時は 若かったし 仕事が楽しいせいもあったのでしょうが

 ぜんぜん平気でしたねーー

 

 そして  卒論を書かなくては もちろん卒業できません

 私は芸術学部で  ゼミは 美学の後藤先生のところに入っていました

 

 卒論のテーマは 「童話の世界」

 坪田譲治や小川未明という 児童文学作家の本などを読み漁りながら

 撮影の合間に書き進めていくのですから なかなかはかどりません

 

 

先生からのダメ出しも来ます!!!

 

 私は とうとう諦めて  先生の所に行きました

 「先生  とても間に合いません!  留年して、1年遅れて卒業します」

 そう報告した私に  先生はこんな答えを返されました

 

 「駄目だよ!!!  君は友達がいるからこそ 忙しくても学校に

来ているんだ。 留年して 君の友達が卒業してしまったら、きっと

君は学校に来なくなる。 何としてでもみんなと一緒に卒業しなさい」

 それを聞いて、 私は飛び上がって がむしゃらに準備に取り掛かりました

 どれだけ 徹夜をしたでしょう~~~

 

                                                                                                                

当時は 今とは時代が違うので 卒論は手書きです

 清書が間に合いそうもなく  

昔、勉強を教えていただいた近所の お兄ちゃんにも手伝ってもらい・・・

 

 筆跡が違っても 仕方がないと覚悟をしながら必死で書き上げました

 

 正午締め切りという 教務課に 

100メートル走の勢いで駆け込み、提出したのは 今でも鮮明に覚えています

 走りながら  こんなことって・・・ドラマみたい~~ と思いながら

 その時の後藤先生の言葉が無ければ、おそらく 私は4年間で無事に

 卒業証書を手にとることなく 中退になっていたかもしれません

 本当に 「先生  ありがとうございます!」 いまでも感謝です💕

 下の写真は 岡山ロケの時の 芸者姿

 

 

 

色んな姿をさせていただきました~~~

 

今後は お山での植物生活をお届けしますので

 

宜しくお願いいたしますね

 

では おやすみなさーーーーい