お山の庭の白山吹が咲き始めました~~

 

 

 

 

 

 

自然のリズムを刻む植物を見ていると

 

気持ちが 穏やかになりますね ・・・(*^-^*)

 

さて

 

今夜は 「キイハンター思い出話」 その8

 

ユニークな 佐藤肇監督のお話です!!!

 

 

キイハンターの中では  私は谷君とペアになって 事件を解決する

 という内容が多かったのですが~~

 谷・ユミ編の監督は、圧倒的に佐藤監督が多かったですね

 

 本当に可愛がっていただきました

 インパクト重視の演出がお得意で  自分が出番でない時の愉しみは

 演出中の監督の様子を見ていることでした!

                                             

 演じている俳優さんと同じ表情をしているのです

 その感情移入は 何とも言えず人間らしく

 監督の表情を見ているほうが面白くて、 思わず笑っちゃうこともありました

 

 芝居が終わって 「カット」という声は  それはそれは大きくて

ロケの時は  近くの住人から苦情が来るほど・・・     

もう  熱中人間だったのですね ( ^)o(^ )

 

ある時  ちょうど 私がメインの話で  ラストカットの撮影の時でした

 キイハンターのレギュラー全員が集まって、  事件が解決し

 全員揃って にこやかに洋館の石段を駆け下りてくるというシーン

 

 

 

 よく登場する  常連の洋館

 石段ですからね~~~  怖いから思わず足元を見ちゃいます

 でも  「エイ子ちゃん、ユミちゃんの話だから 最後のストップモーションは 

ユミちゃんで終わりたいから  下を向かないで降りてきて~」

 

えーーーー  そんな~~  怖いんですけど・・・・

 

でも なかなかOKが出なくて 最後に勇気を振り絞って

 宝塚のように 下を見ないで石段を降りたら

 最後の一段で足を踏み外し  そのまま転んで右足首を捻挫!!!

 速攻で近くの前田外科に タンカで運ばれ 

 1週間は 撮影はお休みをいただきましたが

 スケジュールが間に合わなくなるので  仕事に復活し

 撮影所の中では 松葉杖という生活をする羽目になりました

 

 

監督さんは  自分のせいだとおっしゃって

随分心を痛めていらっしゃいましたーーー

5年間の間には 本当にいろんなことが起こりましたね~~

 佐藤監督といえば  演出も超個性的で・・・・

 あっ・・ 長くなるので  この話は  また明日ね (^_-)-