こんばんわ~~~
ものすごく 久しぶりの アロマストーリーです
以前に 「新約聖書」に キリスト生誕の折
東方から訪ねてきた三賢者が 贈り物として
黄金の他に
香りの高い乳香(フランキンセンス)や没薬(ミルラ)を捧げた
という話を記したような気がしますが
本当に 古代から 植物(特にハーブ)の力は
珍重されていて
クレオパトラも楊貴妃も 使っていましたが
今回は 中国古代のハーバリスト 辛追夫人のお話
1972年に発見された婦人
発掘は大ニュースとなりました
なんてたって 2200年前の人物
それが 発見されたとき
皮下組織に弾力を保持した状態で発見されたそうです
この良好な保存状態の中で
液体の中に多種の香草が浸っていたそうです
いわば~~ ブレンドハーブ水に浸っていたというわけ
これだけではないでしょうが・・・
辛追夫人は ハーバリストであったようで
死後も香草に囲まれ 守られていたのですね~~~
ハンガリアンウォーターといって
「若返りの水」とも呼ばれ ローズマリーが原料に使われていたようですが
リウマチにかかったハンガリー王妃エリザベート1世に 修道院の僧侶が
治療薬に使われていたハンガリアンウォーターを献上したところ
痛みが引き
そればかりか 70歳を超えた王妃に
隣国ポーランドの王子が求婚したといわれ
このエピソードにより 「若返りの水」と呼ばれたそうです
死んだあと 香草漬けにしてほしいとは思いませんが
ハーブに囲まれた生活を 生きている時に楽しみたいですね(*^-^*)