令和6年度 石鎚山山開き登拝② | びーと の 狼日記

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“令和6年度 石鎚山山開き登拝①”のつづき

 

石鎚山成就社の神門をくぐったのが9:24。

 

山頂に向けて歩きます。

 

今回は弥山山頂(1,972m)まで登った後、尾根を伝って“天狗岳”(1,982m)へ行き、さらにその先の“南尖峰”(1,982m)まで行ってみよう!と思ってました。

というわけでなるべく早く弥山山頂まで登っておきたいので“試しの鎖”はパス。

 

前社ヶ森小屋で冷やし飴湯を頂いてちょっと休憩。

そしてさらに歩く。

景色?・・・・ずっと霧の中(;^ω^)

 

↑夜明かし峠付近。

天気が良ければここから山頂が望めるんだよねぇ。

 

その後、一の鎖を経て二の鎖手前の二の鎖小屋でトイレ休憩。

 

ちなみに師匠は鎖は使わず全て巻き道(階段を使った迂回路)で登ってます。

鎖場は“行”であって、精神を集中させる自己鍛錬の場です。

私はまだ自分自身行けると思っているので鎖を使って登りますけど、冗談抜きで下手こいたら死ぬので、巻き道を使うという選択をする人はそれで良いと思ってます。

生きて帰ってこそなので。

大げさではなく、過去には鎖場で滑落して亡くなった方もいらっしゃると聞いてます。

くれぐれも無理はなさらないでくださいね。

 

さて、トイレに行った後は気合を入れ直して二の鎖へ。

今回、岩場が湿っていて、3つの鎖場の中で一番危険を感じましたね。

 

そして、最後。三の鎖。

 

 

 

真っ白(゚∀゚)

 

ちなみにもうちょっと視界が良かったときの三の鎖(2020年の登拝時)がこちら。

 

「三の鎖を登る際は鎖を伝って登ってくださいね」と横の小屋にいらっしゃる神職の方から声をかけられます。崖が脆いようで、崖の方に足をついて登ると崩れかねないので危ないらしいです。

鎖の輪の中や、輪の外側などに足をかけて慎重に登ります。

 

ゆっくり、ひとあしずつ、確実に。

 

そして12時、無事に弥山山頂に到着。

師匠は先に到着して山頂小屋で2,000円するカレー食ってました。

(´゚Д゚`)ンマッ!!

 

私は持参したカレーメシを作る。

 

 

山小屋の食事も素敵だと思います。

でも、俺にとって自分で作る(といってもお湯いれるだけだけど)これこそが“山登りの象徴”。

 

実は山頂は結構強風が吹き荒れてて、肌寒かったのでしまってたレインウェアを取り出して着てました。

多分秒速15mくらいの風が吹いてたと思います。

そんな中でもお湯が沸かせるジェットボイル!素晴らしいですね。

 

さて、弥山頂上まで登り、腹ごしらえをした後は・・・。

 

③に続きます。