こんにちは。

中学部理系担当の佐々木です。

先週梅雨入りしてからどんよりとした天気が続いてますね。

雷も鳴るような大雨雨にはならないものの、

長いこと青空を見ていませんが、気分まで落ち込まないよう、

しっかり勉強に励んでくださいね。

 

さて、夏休み船まであと約1ヶ月。

受験生にとっては「勝負の夏休みパンチ!となります。

この夏休みの過ごし方が、受験に大きく関わってくるので、

計画的に勉強を進めていきましょう。

 

先週は大分校で、今週は中津校で「高校入試分析会“夏”」が開催されました。

多くの方に参加していただきありがとうございました。

そこで今回からは、「夏休みの勉強のポイント」についてお話しします。

6月にあった、「高校入試分析会“夏”」でも話した内容です。

ぜひ参考にして下さい。

 

今週は数学の勉強のポイントについてお話します。

 

①計算過程を書く!

「書くのがめんどくさいから」と、途中式を書かない人が多いです。

それでミスがなければよいのですが、

そういう人に限って計算ミスが多いのです。

計算過程を書くとどんなよいことがあるかというと、

やり直した時に自分がどこでミスしやすいのかがわかるので、

次からミスが少なくなるはずです。

 

②問題を解くときに、図や表、グラフを描く

ノートに解くときに、図や表、グラフを描いて解くようにしましょう。

そうすることで、やり直しをする時にどのような問題だったかがわかります。

 

③図や表、グラフに値を書き込む

図や表、グラフを描いたら、その中に値を書き込んでいきましょう。

そうすることで、「次にどの値を求めればよいのか」がわかってきます。

自分で「目目に見えるヒント」を作っていきましょう。

そのようにして、解く手順を身につけることができるはずです。

 

④間違えた問題のやり直しを理解するまでやる

間違えた問題をそのままにしていませんか?

そのままにしておいては当然解けるようになりません。

テストを受けた後は、必ずやり直しをして下さい。

その時に上に書いた3つのことを意識するようにしてください。

 

⑤勘や見た目で解かない

勘や見た目で正解しても自分の力にはなりませんし、

似たような問題が出ても解けないということになります。

勘や見た目は最後の手段としては使ってもよいのですが、

いまはまだ知識を身につける段階なので、

自分の知識を使ってどうやって解くかを考えるようにしてください。

 

上の5つのことを守って数学の勉強に取り組みましょう。

そしてさらに、、、
数学が得意な生徒はより速く正確に解けるように演習を積んでください。

速く解けるようになると、「時間的余裕」ができるので、

テスト中も落ち着いて考えたり、見直しもできるはずです。

このような取り組みをすると数学の成績がUPアップするはずです。

 

 

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