こんにちは。
中学部理系担当の佐々木です。
今週は雨模様のスッキリしない天気が続いていましたが、
今日は一転、穏やかな晴天になりました。
春先のこの時期に梅雨のような天気が続くことを、「菜種梅雨」といいます。
この雨の影響で、桜開花もまだ発表されていません。
※雨の影響だけでなく、暖冬だったことも影響しているようです。
詳しいことは昨年のブログを読んでみよう!
今年は開花が遅れているので、
新学期を迎える頃にちょうど見頃を迎えることになりそうです。
県内の中学校は今日から春休みに入りました。
「春休みは遊ぶぞ~」と思っている人も多いでしょうが、
甘い!!
もうすでに、1年後の入試へ向けた戦いは始まっているのです。
では、春休みはどんな勉強をすればよいのでしょうか??
①各教科の基本の見直しをする。
まずは1・2年内容の基本事項の見直しをしましょう。
数学なら基本の計算や、公式の確認、
合同条件などの図形の性質の確認など、
やるべきことはたくさんあります。
理科は単元ごとにできるので、
自分の苦手な単元の基本用語の覚え直しをするとよいでしょう。
②実戦問題に挑戦してみる
基本の見直しが終わったら、実戦問題を解いてみましょう。
その時に注意することは「あまり難しい問題を解かないこと」です。
いきなり難しい問題を解いてしまうと、
自信もやる気も失ってしまうので、
先生にアドバイスをもらって、問題を選んでください。
数学なら「連立方程式の利用」や「合同の証明」、
「一次関数のグラフと図形の融合問題」の標準問題がよいでしょう。
理科は「計算問題」と「記述問題」に挑戦してみてください。
この2つはパターンがあるので、ここでしっかり練習しておきましょう。
③今年の入試問題にチャレンジする
入試にどんな問題が出題されているのかを知ることは、とても重要なことです。
敵を知らなければ作戦も立てられませんから。
入試には当然中3の内容も含まれているので全問解けるわけではないですが、
1・2年で学習した範囲の問題は解けるはずです。
解けなくてもガッカリすることはありません。
弱点が見つかったので、勉強の方針が立てられると前向きに考えましょう。
入試チャレンジで解いた人も、もう一度やり直してみてください。
解けていなかった問題が解けるようになっているかもしれません。
上の3つのことを中心に、入試に向けて勉強してください。
「早くから始めた人が最後には勝ちます!」
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