こんにちは。
中学部理系担当の佐々木です。
今週は私立高校の結果が発表されました。
みなさん結果はどうでしたか?
希望通りの結果が出た人
も、
思うような結果が出なかった人
もいると思いますが、
入試本番まであと25日。
気持ちを切り替えてラストスパートに入って下さい。
来週末には高専の一般入試も行われます。
高専の入試を受ける人は頑張ってください!![]()
さて、今日は先週の続きです。
入試での時間配分のシミュレーションをしてみましょう。
大問1は小問集合です。
基本問題が出題されますが、
大問1での出来が合否を左右すると言ってもいいでしょう。![]()
それくらい大問1は重要です。
なぜかというと、「難しい問題はみんなも解けない
」からです。
みんな解けないので差がつきにくい。
では、どこで差がつくのかと言えば、
「取れる問題で点を取れているか」ということになります。
時間配分に話を戻しましょう。
大問1にかけられる時間は、
40点台の後半を目指す生徒であれば10分くらい、
30点台を目指す生徒であれば12分くらいを目安にしてください。
その後大問2~4の確率・資料の整理・関数の問題を解いた後に、
大問5・6の図形の問題に15分残っていればよいペース
です。
ただし、図形の問題には難しい問題も出題されるので、
そこで時間を取られ過ぎないように気を付けてください。
※先週のブログでも言いましたが、「解かない決断」も必要です。
逆に、証明の問題は基本的な問題である場合が多いので、
しっかりと書ききることが重要になってきます。
証明は、配点も大きいのでここでは落としたくありません。
3学期の日曜ゼミも半分が終わりました。
残りの4回はこのような時間配分を意識して解いてみてください。
「時間が足りなくて解けなかった
」
「時間さえあれば解けたのに
」
ということがないようにしましょう。