2024年の干支は甲辰(きのえたつ)

 

開けた日:2024/2/12、22
国・地域:千葉県
銘柄:甲子 立春朝搾り 純米吟醸生原酒
造り手:(株)飯沼本家
製造年月:2024年2月4日
購入店:青木商店
価格:\1,800
購入日:2024/2/12、22
 
原料米:山田錦 50%精米(麴米)、五百万石 55%精米(掛米)らしい
日本酒度:非公開
アルコール度数:15

 

またやってしまった、、、気付いた時は後の祭り。

旧暦のお正月にあたる立春の日の前日の夜である節分に豆まきをするのは、邪気を払い福を呼び込み新しい春を迎えるためなのだそうです。 
そんなめでたき立春の日にふさわしい祝い酒が〈立春朝搾り〉。節分の夜から一晩中もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を酒屋さんが地域の蔵元まで足を運び、神主さんのお祓いを受けた搾りたてのお酒を飲み手に届けてくれる。未明に搾りあがったお酒をその日のうちに楽しめるようにと、苦労して運んでくださっているというのに・・・
 

立春朝搾りに参加している蔵元は43。そのうちの1つ、千葉の飯沼本家さんの生酒は、良い意味で荒々しいというか若々しいというか、上品さや柔和さとは無縁の旨味が心地良い。しばらくの間我が家の夕飯のお供はこちらが中心となりました。本来は予約分のみ購入可能なお酒ですが、後日お店を訪問した際に少しだけ追加販売されていたのでリピート購入。

 

来年こそは、この古来の行事と連動した粋な祝い酒をその日の内に楽しみたいなぁ(ちなみに来年の立春は2月3日だそうです)。