当時小4の娘が書いたサンタさんへの手紙。

あれから12年、ついに妻と水入らずでイヴを迎える日が来てしまいました。はい、全然子離れできていませんぐすん

 

 

 

飲んだ日:2023/12/24
国・地域:仏ブルゴーニュ
Vintage:2019年
銘柄:Bourgogne Cotes d'Auxerre(赤)
ランク:Regionale
造り手:Le Domaine d'Edouard
輸入業者/購入店:ディオニー(株)/Alcoholic Armadillo
価格:\29,000(リアルワインガイド2024カレンダーavecあるあるBOX 年越し8本セット)②
購入日:2022/11/29
飲み頃度:飲み頃/満足度:5.5/10

 

何時に帰ってくるかわからない娘からの連絡に備え、今日も飲むのはお父さんひとり。

オーセール(Auxerre)って何処?と探すと、シャブリの左隣に申し訳なさそうに位置している。ブルゴーニュのワイン産地としては表記を省略されているケースもしばしば。ワイン造りの歴史は古そうですが、彼のパーカーさんの本でも「荘厳な教会を擁するオーセール」とシャブリへの道標的表記でしか出てこない。

 

ダークチェリーな色合いにそのままに、口に含めば少々酸っぱ系のキューッっとくるような果実味。ブルゴーニュの北限で造られた赤とは思えないような、冷涼感とは無縁の味わいで驚いた。エレガントというよりも野趣溢れるテイスト。ただこれが程好さも備えていて悪くない。

でもって調べてみると、この味わいがこの土地のワインの特徴らしい。「へーっ」て感じです。ディオニーさんが辺境の地で見つけてきたこちらの造り手さんは、アリゴテとシャルドネも造っているようなので、そっちも味わってみたくなった。